ワークライフバランス
– 新しいことに挑戦しよう

新年明けましておめでとうございます。また、新しい年が始まりましたね。
アメリカで日々働く皆様、今年の抱負は何でしょうか? 昨年以上に仕事を頑張りたいという方もいれば、今年はもっとワークライフバランスに目を向けたい、という方もいるのではないでしょうか。

この「ワークライフバランス」という言葉、最近よく耳にしますね。この場合の「ライフ」には、どのようなものがあるでしょう。「もっと趣味の時間を充実させたい」とか「家族と過ごす時間を増やしたい」など、さまざまな思いがあるかと思います。確かに、死ぬ瞬間に「あぁ、もっと家族と時間を過ごせばよかった」と悔やむ人はたくさんいても、「もっとたくさん仕事をしておけばよかった」と思う人はあまりいないはず。人生一度きりなのですから、どうせなら仕事オンリーではなく、プライベートも充実させ、いきいきとしたワークライフバランスを実現したいですね。

「仕事だけの人生は嫌だけど、かといってこれといった趣味もないので、余暇にやりたいことが見つけられない」という方がときどきいます。そういう方には、「頭と体に投資した趣味を見つけられては?」とアドバイスをしています。

ここでの頭は「Brain(脳)」、体は「Health(健康)」。とくに年齢が上がるにつれ、この2点は非常に重要になってきます。無趣味で何をしたらいいのか分からない……という方は、ここから始めるのがおすすめです。たとえば「頭」関係でしたら、語学や旅行、音楽、絵画など。とくに語学関係は検定試験などがあるので、そちらに挑戦するのもいいでしょう。何かに合格するのはいつでも励みになりますし、言語学習を通じて自身の視野も広がりますね。

私がおすすめしたいのが、日本史の勉強です。アメリカで働いていると、雑談時などに日本の歴史や文化について問われる機会がよくあります。また、日本出張時に空き時間を使ってアメリカ人たちを神社仏閣観光に連れて行く際、そこにまつわる背景説明等を求められることもあります。日本人として恥ずかしくないレベルの知識を持ち、きちんと説明ができるよう、日頃から知識を磨いておくといいですね。

「勉強はちょっと……」という方は、旅行などを通して非日常を体験しながら視野を広げるのもいいですし、もしくは音楽や絵画などを通して、普段使わない脳の一部を活性化させるのもいい案かと思います。

また、「体」関係では、ウォーキングやヨガ、ジョギング、ゴルフ、テニスなどがあります。自分で楽しみつつ、なおかつ健康維持ができるのですから、これこそwin-win!と言いたいところですが、モチベーションをキープするのは至難の業。初志貫徹できる方はともかく、私のように意志が弱い人間は、自分一人で継続するのは限界があります。

そういう方は、一緒に運動できる同志を作りましょう。ジョギングクラブなどに参加するのでもいいし、ジムに入会してグループレッスンに参加するのもアリです。かくいう私も、ヨガのスタジオに通っています。自宅でできないこともないのですが、やはり怠けてしまいますので、月謝を払って行くようにしています。毎週通っていると、自然となじみの知り合いもできてきます。「あの人も頑張っているんだな」と同志を横目で見ながらヨガを続けること、早や5年。これからも続けたいと思っています。

この「頭」と「体」の活動に共通していえるのは、自分が始めてから実際に効果を体感するまで、かなりの時間を要することです。「勉強を始めたけどなかなか頭に入ってこない」とか「ジョギングを続けてもう3カ月なのに、全然痩せない」などといって止めてしまわないよう、根気よく続けて行きましょう。2018年の1月から始めれば、年末には一皮むけた自分に出会えるはず!

ワークライフバランスをお考えの皆様、今年は何か新しいことに挑戦してみるのはいかがですか?

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

北村祐子 (Yuko Kitamura)

北村祐子 (Yuko Kitamura)

ライタープロフィール

在米20年。津田塾大学を卒業後に渡米し、ルイジアナ大学でMBAを取得後、テキサス州ダラスにある現在の会社で勤務すること17年目。シニアマネージャーとして半導体関係の部品サプライチェーン業務に関わるかたわら、アメリカで働く日本人女性を応援しようと日々模索中。モットーは、「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス」。

この著者の最新の記事

関連記事

ページ上部へ戻る