「日焼け」の英語は、日焼けの度合い次第?
- 2018年1月11日
先日、日本人の友人と英語で会話している際、友達が「I went to a nearby pool to get a sunburn.」と言いました。彼は「日焼けしに近所のプールに行った」と言いたかったのはだいたい検討がついたのですが、その場合は「get a sunburn」と表現すると意味が異なる・・・というかちょっと変です。(笑)そこで今日は「日焼け」を意味する英語「Sunburn」と「Suntan」のニュアンスの違いについて説明しようと思います。
1) Sunburn
→「(肌がヒリヒリするまで)日焼けする」
“sunburn”は、肌が真っ赤になってヒリヒリするまで日焼けすることを意味します。パンを焼き過ぎて焦がしてしまったり、熱湯で手を火傷してしまったりすることを“burn”と言い、それに“sun(太陽)”をくっ付けた単語と連想すれば分かりやすいと思いますが、“sunburn”は意図的に程よく日焼けするのではなく、想定外に日焼けし過ぎるニュアンスになります。
✔︎「日焼けする」→「Get sunburn(ed)」
✔︎“Sunburn”の過去形は“sunburned”と“sunburnt”のどちらでもOK。アメリカでは“sunburned”の方がよく使われる。
・You’re going to get sun burned. You should put on sunscreen.(日焼けするよ。日焼け止めを塗った方がいいよ。)
・I got a little sun burned. My skin’s starting to peel.(ちょっと焼き過ぎたな。皮がめくれてきちゃった。)
2) Suntan
→「(いい感じに)日焼けする」
“suntan”は、ヒリヒリしたり皮がめくれたりすることなく、いい感じに程よく日焼けすることを意味します。「Tan color」は「黄褐色(おうかっしょく)」を意味することから、日焼けをして肌が綺麗な小麦色になることを表し、(アメリカでは)健康的なニュアンスとして使われます。
✔︎「日焼けする」→「Get a suntan」、「日焼けした」→「Got suntanned」
✔︎日常会話では“sun”を省いて“tan”と表現することが多い。
・I’m so pasty. I need to get a tan.(私の肌ってめっちゃ青白いねん・・・日焼けせなあかんわ。)
・You got a really nice tan!(いい感じに日焼けしてるね!)
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