アメリカの夏もホラーで納涼?!
6月10日には、納涼とでも言うように「Saw」シリーズでブレイクしたホラー映画の天才ジェームズ・ワン監督が再び観客を震え上がらせる「The Conjuring 2」が待機している。ホラー映画が苦手な筆者だが、ワンの手腕を高く評価しているので、ついつい試写に足を運んでしまう。前作もぐいぐい引き込まれ、観終わった後、あまりにも恐くて試写に行ったのを後悔してしまった程だ。しかし、前作で何よりも震え上がったのが、「記者会見を取材した記者に劇中登場した呪われた人形のレプリカ(中国産)をプレゼントする予定だったが、積み荷がどこかでごっそり消えてしまった」と聞かされた時だ。映画を観れば、消えるのも納得と思うだろう。
同週末には、マジシャンの活躍を描いた「Now You See Me」の続編も封切られる。
6月17日には、「Finiding Nemo」から13年、同作で笑いを誘った健忘症の魚ドリーが主人(?)公の「Finding Dory」が待機している。また、この週末にはザ・ロックことドウェイン・ジョンソンとハリウッドの新星笑い袋ケヴィン・ハートが、身長差30センチのギャップを乗り越え(?)名コンビぶりを発揮するアクション・コメディー「Central Intelligence」、「Harry Potter」シリーズで主役に扮したダニエル・ラドクリフが突拍子もないパワーを発揮する死体を演じる「Swiss Army Man」も公開される。
6月24日には、前作から20年の続編「Independence Day: Resurgence」が封切られる。キャストのほとんどは一新されているが、前作で大統領を演じたビル・プルマンが、再び大統領役で登場し、エイリアン相手に決死の対抗戦を繰り広げる。
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