海外在住日本人は購入できない! 「ジャパン・レール・パス」の利用資格が一部変更
- 2016年11月23日
JRグループは観光目的で日本を訪れる外国人旅行者が、日本中を鉄道で旅行できる「ジャパン・レール・パス」を提供しているが、2017年4月から実施される一部購入資格の規約変更と、日本国内での試験的販売を発表した。
外国人旅行者および海外在住の日本人旅行者の購入が認められていたジャパン・レール・パスは2017年4月1日以降、「短期滞在」の入国資格により日本を訪れる外国人(※)旅行者のみ利用可能となる。これまで一定の条件を満たす場合に限り特例として取り扱ってきた海外在住の日本人への発売は2017年3月31日で終了する。
また2017年3月8日より2018年3月31日まで、日本国内の一部箇所で試験的にジャパン・レール・パスが購入できるようになる。これまでは「ジャパン・レール・パス」は海外のJR指定販売店または代理店で事前に引換証を購入した後に、日本国内で引き換えを行っていた。
試験的発売が行われる場所は次のとおり。
札幌駅、仙台駅、新潟駅、東京駅、新宿駅、横浜駅、名古屋駅、大阪駅、広島駅、高松駅、博多駅、新千歳空港駅、成田空港駅、空港第2ビル駅、東京モノレール羽田空港国際線ビル駅、関西空港駅
詳しい詳細は下記URLより確認できる。
https://www.westjr.co.jp/press/article/2016/11/page_9505.html
http://www.jreast.co.jp/press/2016/20161108.pdf
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします