お悩み解決!
健康食品・サプリ・日用品
- 2018年5月1日
- 2018年5月号掲載
目の疲れや体力の減退、皮膚のトラブルに薄くなってきた髪の毛など、体に関わる悩みのあれこれに役立つ、さまざまな商品をU.S.FrontLine編集部がリサーチした。
疲労回復
サトウ製薬 ユンケル
疲れを感じた時にググッと飲み干す日本ではおなじみのあの「ユンケル」。そのユンケルを、アメリカの日系マーケットやアジア系マーケットでもよく見かける。「疲労や睡眠不足の方々の活力となるもので、簡単に手にとっていただける一般向けの製品として開発されました」と話すのは、SATO PHARMACEUTICAL, INC.のジェネラルマネージャー、ブルース・S・タカノさん。
朝鮮人参をはじめ、薬草エキスが1本の中に凝縮されている。アメリカで販売されているユンケルの看板商品には、Health & Energy とHealth & Relax がある。前者は活力を与えるエキスを含み、後者には夜寝る前にリラックスできるハーブが含まれている。「メイド・イン・ジャパン」として、すべて日本の自社工場で製造されているが、瓶にはアメリカでリサイクルできるような素材を用いることで、環境にも配慮している。
服用方法について聞いた。「基本的には1日1本。アメリカではサプリメントのカテゴリーに入るので、食前食後を気にする医薬品とは違い、いつでも好きな時に飲んでいただいて問題ありません。疲れを感じた時はもちろんですが、風邪などの予防に服用されるのもおすすめです。実際、サプリメントとして、病院で処方された薬と一緒に飲むことができるので、風邪をひいた時に助かった、というお声をよくいただきます。食欲がない時でも、ショットタイプのものはすぐに飲むことができて、手軽にご利用いただけます」。
また、ジェリータイプやスパークリングタイプのものはスポーツやレジャーの機会で重宝されている。「集中力を高めたり、運動の合間にエネルギーを補給したりする目的で、プロのアスリートの方にも愛用者がいます」。
ちなみに、10年以上、日本のユンケルのCMに出演しているシアトル・マリナーズに復帰したイチロー選手も「毎日、ユンケルを飲んでいる」ということだ。
薄毛、髪のハリ・コシ
U.S.Forum, Inc. 頭皮ケア Sai Zen
抜け毛や薄毛、ハリがなくなるなど、髪に関する悩みは男女問わずさまざま。その解決の糸口となるのがハーブに含まれる成分だ。美容やデトックス効果などで知られるハーブには、実は育毛効果もあることをご存知だろうか。そのハーブを使ったシャンプーを開発したのが、ロサンゼルスにあるTaka Hair Salonのオーナー。17年前、がん治療をきっかけに薄毛に悩むようになった母の笑顔を取り戻したい一心で研究・開発を進め、頭皮ケアシャンプー「Sai Zen(サイゼン)」が完成した。
同商品の特徴は、化学成分を一切含まない完全な自然派商品であることだ。「Sai Zenは、頭皮のあらゆる悩みにそれぞれ効果のあるローズマリーオイルやアロエ、ナバナなど、10種類以上のハーブを使用しています。敏感肌の方でも子どもでも、どなたでも使っていただけますよ」と話すのは、販売代理店Pi Waterのスタッフ。
同商品を使うことでコシ・ハリのあるしっかりした育毛環境を整え、髪の毛にボリュームを与えることができる。「1度で2回洗浄するのがポイント。1回目はシャンプーをよく揉み込んで頭皮や髪の汚れを洗い流します。2回目はよく泡立てて頭皮と髪の毛先まで泡をつけた後、3分ほどマッサージするのがコツ」とのこと。Sai Zenシリーズにはシャンプーのほかセラピースプレー、コンディショナー、スタイリングワックスもある。これらを併せて使用することで、より効果が見込めるとのことだ。「効果を実感してもらうためには、最低3カ月は試していただきたいですね。髪が細くなってきた、コシがなくなってきたと思ったら使い始めの合図です」。
2017年11月にはパワーアップしたSai Zenが新発売となった。「オリジナル商品を5年かけて研究し、ハーブの量を増やしてさらに効果のあるものに進化しました。頭皮にお悩みの方は、一度試してみてはいかがでしょうか」。同社の公式サイトのほか、Pi Waterのトーランス店でも購入できる。
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