男性も白髪の対策をする時代
- 2018年12月10日
「男のおしゃれ」の基準が変わりつつある今、ワンランク上の身だしなみとして、男性用白髪染めが注目されています。そもそも白髪染めは抜け毛に影響があるのか、またどんな白髪対策があるのかなど、今回は男性の白髪についてご紹介します。
白髪染めで抜け毛になることはない
男性にとって、もっとも気がかりなのは抜け毛ではないでしょうか。白髪染めをしたいけれど、髪への刺激でハゲてしまうのでは?といった抜け毛に対する不安を持つ方も多いかもしれません。実際に、「白髪染めをする時に髪が抜ける」といった意見を耳にすることもあります。
しかし、ご安心を。通常の使用では、白髪染めが抜け毛を引き起こすことはありません。なぜなら白髪染めに使われている薬剤は、抜け毛と関係の深い毛根にほとんど作用しないからです。
抜け毛の主な原因はヘアサイクル
抜け毛の主な要因は、ヘアサイクル(髪の成長サイクル)に関係するものと考えられています。毛髪は、毛が成長する成長期と老化する後退期、成長が止まる休止期という循環を繰り返しています。ヘアサイクルの休止期にある毛髪はわずかな力でも抜けてしまいます。そのため白髪染めを塗ったり、コームで伸ばしたりするだけで簡単に抜け落ちてしまうことがあるのです。これを「白髪染めで髪が抜けた」と感じるのではないでしょうか。休止期の毛髪が抜けるのは新しく生え変わるための準備であり、これによって髪が薄くなることはありません。
ただし、まれに白髪染めによるアレルギー反応や頭皮の炎症などが原因で、抜け毛が起こることがあります。白髪染めを使用する前には必ず皮膚アレルギー試験(パッチテスト)を行い、万が一症状が出た場合は、速やかに医師の適切な治療を受けましょう。
はじめて白髪染めをする男性には
カラーリンス、カラートリートメントがおすすめ
白髪の生え始めは「自然のままがいい」と思っていても、ある程度増えるとやっぱり気になってくるもの。しかし、「急に色を変えると周りの目が気になる」と、白髪染めに抵抗感を持つ方も少なくありません。そこで、男性の初めての白髪対策におすすめなのが、カラーリンス・カラートリートメント。1回で真っ黒に染めるのではなく、使うたびに少しずつ自然に白髪を目立たなくするため、印象を大きく変えることなく染められる方法です。
シャンプーのついでに
一般の白髪用ヘアカラーは、ケープを用意したり床が汚れないよう新聞紙を敷いたり、薬剤を混ぜ合わせたりと、準備や後片付けが面倒に感じる男性も多いようです。一方、カラーリンス・カラートリートメントは、容器から手に出してそのまま髪につけるだけ。お風呂の中でシャンプーのついでに使えるので、手軽に白髪を染めることができます。
こんな人におすすめ
・周りに気づかれずに白髪を目立たなくしたい
少しずつ染まるので、イメージを大きく変えることなく、初めての方でも抵抗なく使えます。
・白髪は染めたいけど、面倒くさそう
シャンプー後、手に出して塗るだけなので手軽に使えます。
・髪や頭皮への負担が気になる
髪や頭皮をいたわりながら、白髪ケアができます。
毛髪スペシャリスト 高橋恵子
東京都生まれ。ホーユーアメリカのR&D研究員。アメリカを中心に、北中南米のヘアカラー、ヘアケア商品の開発に従事。毎日、さまざまな人種の髪で新商品をテストしている。趣味は読書とパン作り。
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