6月19日がアメリカの祝日に追加

2021年6月17日にバイデン大統領が奴隷解放記念日「ジューンティーンス(Juneteenth)」の日を祝日とする法案に署名したため、新たに11番目の連邦の祝日(Federal Holiday)になった。ジューンティーンスを連邦祝日とする法案は15、16両日に上下両院を通過していた。2021年6月19日は土曜日だったために、急遽先日の18日(金)を振替休日にする州もあった。

1863年にエイブラハム・リンカーン米大統領が奴隷解放宣言したのに従い、1865年6月19日に北軍のゴードン・グレンジャー少将がテキサス州ガルベストンで奴隷制の廃止を宣言したことを記念するもの。

ジューンティーンスの日は独立記念日と同じように各地で祝われ、パレードやお祭りといったイベントが開催される。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る