6月19日がアメリカの祝日に追加

2021年6月17日にバイデン大統領が奴隷解放記念日「ジューンティーンス(Juneteenth)」の日を祝日とする法案に署名したため、新たに11番目の連邦の祝日(Federal Holiday)になった。ジューンティーンスを連邦祝日とする法案は15、16両日に上下両院を通過していた。2021年6月19日は土曜日だったために、急遽先日の18日(金)を振替休日にする州もあった。

1863年にエイブラハム・リンカーン米大統領が奴隷解放宣言したのに従い、1865年6月19日に北軍のゴードン・グレンジャー少将がテキサス州ガルベストンで奴隷制の廃止を宣言したことを記念するもの。

ジューンティーンスの日は独立記念日と同じように各地で祝われ、パレードやお祭りといったイベントが開催される。

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