英語で「美味しい」を「It’s good taste」とは言いません・・・
- 2018年4月24日
「美味しい」や「旨い」を英語で「It’s good taste」と表現する人をよく見かけますが、実はネイティブからすると違和感のある不自然な表現です。文法的には間違えではありませんが、ネイティブはそのような言い方をしません。日常的によく使うフレーズかと思うので、是非ナチュラルな言い方をマスターしましょう!
1) It tastes good
「美味しい」
“Taste”を使って「◯◯は美味しい」と表現する場合は「_____ tastes good.」のように“taste”を動詞として使いましょう。空欄には美味しいと思った具体的な食べ物や飲み物を入れます。ただし「甘い」や「苦い」など具体的な味を示す場合は“Taste”を名詞として使うことがあります。例えば、「そのパンは甘い味がします」と表現する場合は「The bread has a sweet taste.」になります。しかし、この場合は“Taste”を使わずに「The bread is sweet.」と表現するほうがナチュラルです。
✔︎「このレストラン美味しい」と表現する場合は「This restaurant tastes good.」ではなく「This restaurant is good.」になる。
✔︎本当に美味しいと思った時は“good”の代わりに“great”“excellent”“amazing”などがを用いましょう。
✔︎“Smell(匂い)”に関しても同じパターンになる。「いい匂いがする」は「It’s good smell.」ではなく「It smells good.」。
・Those flowers smell great!(その花、いい匂いがしますね!)
・This pasta is really salty.(このパスタしょっぱいわ〜。)
2) Yummy
「美味しい・旨い」
たまに“Yummy”を使っている人を見かけますが、“Yummy”はどちらかというと子供が使う表現です。決して間違いではありませんが、大人が使うと違和感があります。但し大人でも、美味しい食べ物を一口食べた後や一杯目のビールを口にした後に「Yum! That is delicious(旨っ!これは美味い!)」と表現する場合はあります。“Yum”は日本語で言う「旨っ」に近い表現です。
✔︎「_____ is yummy.」で「〜が美味しい」を意味しますが、大人の方は“Yummy”の代わりに“delicious”“tasty”“scrumptious”“amazing”などで表現する方が無難。
✔︎「This is the best _____ I’ve ever had(こんなに美味しい◯◯は初めてです)」もよく使われる表現。
・Yum. This steak is amazing!(旨っ!このステーキ最高やんっ!)
・This is the best soba I’ve ever had!(こんなに美味しいお蕎麦は初めてです!)
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