今話題の仮想オフィスとは?! リモートワークお勧めツール12選
- 2023年5月4日

10月12日 米Amazonは、今夏に掲げたオフィス復帰計画を中止し、チーム単位で柔軟に通勤ポリシーを導入できる体制を発表しました。
パンデミックに収束の兆しが見え、一時はオフィス中心のワークスタイルを目指したものの、結局は同社のように在宅もしくはハイブリット型勤務で落ち着くという企業も少なくないはずです。
これから半永続的に付き合っていかなければならないであろう、リモートワーク。直接チームメンバーに会えない環境下で、効率的かつ円滑に業務を行うための便利ツールをご紹介いたします。
1.コミュニケーション用ツール

世界最大級の総合コンサルティングファームPwCが行ったリモートワークの調査によると、回答者の87%が「チームワークにオフィスの存在は欠かせない」と回答をしています。在宅勤務を希望するかどうかはさておき、肩を並べて仕事をすることの重要性を多くの人が感じているということですね。
対面のコミュニケーションに劣ることのないよう、リモート環境でも活用可能なツールが数多くあります。お馴染みのものから、あっと驚くような新興ツールまで幅広くご紹介していきます。
会議
ZOOMやSkypeをはじめとし、WEBミーティング用のソフトウェアは無数に存在しますね。主流なツールをこちらの記事で紹介しています。既に日常的使用されている方が多いかと思いますが、参考にしてみてください。
チャット
メールとは異なり、件名や宛名を省略しクイックにメッセージ交換できるチャットツール。
その代名詞とも言える「Slack」を、顧客管理サービスの巨人 セールスフォース(Salesforce)社が昨年12月、277億ドル(約2兆8900億円)という巨額で買収したことは大きなニュースとなりました。尚、あのMicrosoft社もSlackの買収を試みたものの、金額面で折り合いが合わず破断となった過去があります。世の中でのチャットツールの需要が見て取れますね。

バーチャルオフィス
ソフトウェア上の仮想空間に擬似的なオフィスを構築し、オンラインでチームメンバーとコミュニケーションをとれるのがバーチャルオフィス。リモートワークやテレワークで問題視されている「コミュニケーション不足」「孤独感」「一人でいる不安」を解決できる画期的なツールです。
イメージが湧かない方も多いかもしれませんね。
ぜひ以下の動画を見てみてください。自身のアバターを用い、ある種ゲーム感覚で、出社したり、同僚と挨拶したり、会議に参加したり、、、と、オフィスにいるような感覚を感じることができます。おもしろいですね。

2.業務用ツール

次に、日々のオペレーションにおいて便利な業務用ツールをご紹介いたします。
タスク管理
業務の進捗状況をチームで蜜に共有することは、リモートワーク成功のキーポイントです。作業の担当者や優先順位、進捗を可視化し、業務の効率アップを図ることが可能なツールをリストしてみました。

教育・トレーニング
雇用主が最も頭を悩ませている課題のひとつに、リモート環境での新入社員のオンボーディングやトレーニングが挙げられるでしょう。非対面で人を教育し評価することは、決して容易ではありません。
そこでご紹介したいのが、LMS(Learning Management System:学習管理システム)。オンライン上のプラットフォームを活用し、教材や学習進捗などを一元管理することのできるツールです。

3.リモートワークを成功させるポイント

様々なツールがあり、リモート環境でも効率的に業務を行える、素晴らしい世の中になったものです。
一方で、どんな便利ツールを導入したとしても、ご自身の心意気そのものも非常に大切だと感じます。オフィス環境とは異なり、誘惑の多い自宅でモチベーションを保つことは決して簡単ではないはず。常にベストを発揮できるよう、当たり前のことかもしれませんが、以下のような小さなポイントにも目を向けたいですね。
- オンオフのメリハリをつける
- 規則正しい生活を送る
- 運動習慣を取り入れる
- コミュニケーションや情報共有をこまめに行う
- 家族にミーティングのスケジュールを伝えておく
- 自宅オフィスの環境を整える(ネットワーク、デスク、椅子、電気など)
- 休憩をこまめにとる
いかがでしたでしょうか。企業と従業員が協力し働きやすい環境を整えることで、リモートワークと上手に付き合いr、ベストなパフォーマンスが出せたら嬉しいですよね。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします