SEC、ソフトバンクの前副社長を調査 〜 利益相反の可能性の指摘を受けて
- 2016年7月1日
- アメリカ発ニュース
米証券取引委員会(SEC)は、ソフトバンクグループの副社長および最高執行責任者を6月22日に辞任したニケシュ・アローラ氏の行動に利益相反の可能性かないかどうか調査に着手した。
フォーチュン誌によると、SECによる調査は外部からの指摘を受けたもので、不正行為の疑いの有無も判断できない予備段階という位置づけだ。
ブルームバーグによると、ソフトバンクグループに投資する投資家集団は、アローラ氏が米投資会社のアドバイザーとソフトバンクの取締役を兼務していた事実について、利益相反の可能性があると1月に指摘していた。
ソフトバンクでは特別調査委員会を設置して指摘内容を調べた結果、検討するに値しないと結論づけ、疑義内容に
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ