最新の車載機能、あまり使われず ~ JDパワー調査

車の最新機能は、コンパクトカーにも満載され、価格が高騰する一因になっているが、運転者はあまり活用していないという調査結果が発表された。

■不要なものは無視

JDパワーの2021年米国テック体験指数(TXI)調査で、消費者は高いお金を払ってハイテク機能搭載の車を買っても、興味のない機能は無視していることが分かった。

フューチャーカーによると、JDパワーは「新車価格はコンテントの充実もあって記録的に上昇している」「所有者が払った金額に見合う価値を得ているなら問題ないが、多くの所有者にとっては無用に見える機能もある」と指摘した。

調査は、1)エネルギーと持続可能性、2)利便性、3)新しい自動化技術、4)インフォテインメントと接続性…の4つに分類した36のテクノロジーについて分析したが、先進技術3つのうち1つ以上について「車の購入後90日以内に使った」という人が半数もいなかった。所有者が「単にその技術の必要性を感じないから」が、理由だった。

ドライバーまたは搭乗者向けのコミュニケーション技術について、新車オーナーの61%は使ったことがない、51%は必要ないと答えた。

■革新的テクノロジーも

一方、消費者が役立ちそうだと思う技術については、別の車を買う時も搭載されていることが重要になりそうだ。後方カメラの映像を映すカメラ・リアビュー・ミラーや、車の前後左右および下まで見えるグラウンド・ビュー・カメラは、最高評価を得た機能だった。

調査では、運転体験を向上させる機能はいくつかあるが、そうでない機能があることも分かった。身振り手振りで操作できるジェスチャー制御技術の場合、100台当たりの不具合指摘件数が41と多かった。反対に、一部EVに搭載されているワンペダル運転技術(アクセルペダルを戻せば自動でブレーキがかかる機能)はわずか8と、高い満足度が示された。

(U.S. Frontline News, Inc.社提供)

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