米への報復と書き置き ボストンのテロ容疑者

 【共同】ボストン連続爆破テロで逮捕されたジョハル・ツァルナエフ容疑者(19)が、逃走時に身を潜めた民家のボートに、爆破はイラクやアフガニスタンでの米国の軍事行動に対する報復で、テロの犠牲者は現地でイスラム教徒たちが被ったのと同じ「見返りの打撃」を受けたとする走り書きを残していたことが16日、分かった。

 米メディアが報じた。ジョハル容疑者は、警察との銃撃戦の末に死亡した兄のタメルラン・ツァルナエフ容疑者=当時(26)=は殉教者で、自分も兄のもとへもうすぐ行くとの趣旨の内容も書いており、死を覚悟していた可能性もあるという。

 CBSテレビによると、ボートの内壁にマーカーのようなもので書かれた文章には「イスラム教徒1人を攻撃することは、全てのイスラム教徒を攻撃することだ」とのくだりもあった。内壁は、ジョハル容疑者の逮捕時に警察が発砲した銃弾で穴だらけだった。

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