NY株、4日ぶり反発 企業買収手掛かりに
- 2014年7月28日
- アメリカ発ニュース
【共同】週明け28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、企業買収の発表などを手掛かりに4営業日ぶりに反発し、前週末比22.02ドル高の1万6982.59ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は4.65ポイント安の4444.91と小幅続落した。
ディスカウントストアや不動産関連の企業買収の発表が相次ぎ、株式相場を後押しするとの思惑から買いが優勢となった。ただ、週内に米国の国内総生産(GDP)や雇用統計など重要指標の発表を控えており、上値は重かった。
朝方発表された中古住宅仮契約指数が予想に反して低下したことで、午前中にダウは一時80ドル超値下がりする場面もあった。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年5月20日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
人工知能が農業におよぼす大きな変革 〜 遺伝子情報を駆使した品種改良に貢献
-
米技術大手ら、メキシコでの製造拡大に注力 〜 台湾の技術製品メーカーらに熱心に働きかけ
-
2024年5月16日 アメリカ発ニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
米国内都市圏の住宅所有者らは自然災害に要注意〜異常気象による損害危険の高い地域が明確に
-
2024年5月16日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
ドライバーの過半数が「AVは怖い」~AAA調査
-
2024年5月13日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
EVへの関心、ますます低下~消費者、メーカーの思惑に反し
-
インフルエンサーとブランドをつなぐプラットフォームで台頭 〜 ショップマイ、1850万ドルを調達
-
シンケイ・システムス、魚の活け締め技法を機械化 〜 完成に接近、鮮魚流通網に革新をもたらす可能性
-
ドキュサイン、インテリジェント契約管理サービスを発表 〜 電子署名ソリューション以外に事業を拡大
-
2024年4月29日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
米商務省、TSMCのアリゾナ工場への投資を提案 〜 米中緊張悪化を背景にチップの国産化に重点
-
ディープフェイク、金融サービス業界をいよいよ標的に 〜 生成人工知能による音声模倣で詐欺急増は必至