「福島からの報告」震災5周年で大学教授や学生らがニューヨークで語る、2月22〜24日
- 2016年1月31日
- イベント
間もなく、東日本大震災から5年目がやってくる。
ニューヨークでは、「福島からの報告」と題するイベントを開く。福島大学の准教授や研究者、学生などを含む10人がニューヨークを訪問し、震災から5年目を迎える福島の「今」を報告する。
東京電力の原発事故により、福島ではいまだに県外避難者が4万6000人以上いると伝えられる。復興の進み具合、風評被害、福島の文化や歴史などを、映像とトークで伝え、考える。
![映画「1/10 Fukushimaをきいてみる」より](https://usfl.com/wp-content/uploads/2016/01/Ask-Fukushima-2015.jpg)
映画「1/10Fukushimaをきいてみる」(2015版)より
⚫︎「映像・メディアを通して考えるふくしまの今」
◾️日時:2月22日(月)1pm(1部) & 7:15pm(2部) / 24日(水)11am(1部) & 1pm(2部)
◾️会場:CRS(123 4th Avenue, 2nd Fl., New York, NY 10003)*ユニオンスクエア
◾️内容:22日の第1部でドキュメンタリー映画「1/10福島をきいてみる2013」(古波津陽監督、英語字幕つき)を上映。
第2部は講演会「メディアは原子力災害をどう伝えたか〜これからのメディア」(通訳つき)。元ラジオ福島アナウンサー大和田新、社会学者で「フクシマ論」などの著書がある開沼博が参加。立命館大学の学生がキャンパスでの「ふくしま定食」の取り組みについて報告する。ニューヨーク在住のジャーナリスト津山恵子がモデレーター。
24日は「映像から見るふくしまの歴史と文化そして災害」をテーマに、第1部はドキュメンタリー映画「1/10福島をきいてみる2014」の上映。第2部で「1/10福島をきいてみる2015」の上映、および、福島県庁が作成した短編映画「モノクローム(春版+夏版)」を上映。福島大学の天野和彦(社会教育学)が講演する。
◾️参加費:任意の寄付で10ドル
⚫︎「FUKUSHIMA 101 – 福島の歴史と文化紹介と災害」
◾️日時:2月24日(水)7pm
◾️会場:日系人会館(49 W 45th Street, 11 Fl., New York, NY 10036)
◾️内容:映像とトーク。短編映画「モノクローム(春版+夏版)」の上映。福島大学の天野和彦(社会教育学)が「原子力災害における広域避難・災害弱者」、福島大学の藤本典嗣が「福島原発事故の政治経済学」について語る。立命館大学の学生がキャンパスでの「ふくしま定食」の取り組みについて報告する。丹波史紀の講演「福島の原子力災害と復興政策ー複線型復興モデル」。その後、交流会あり。
◾️参加費:一般20ドル、学生10ドル(ドリンク・軽食つき)
◾️申し込み:contact@marcreation.com 917-400-9362(担当:河野)
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