リトル東京歴史協会が2024年ショートストーリー・コンテストを募集

リトル東京歴史協会では、現在、2024年のショートストーリー・コンテストに応募作品を募集中だ。第11回イマジン・リトル東京ショートストーリー・コンテストは、英語成年、英語青少年(18歳以下)、および日本語の3つの部門で応募を受け付けている。締め切りは2024年2月29日深夜24時(太平洋標準時間)。このコンテストは、リトル東京歴史協会の主催で、全米日系人博物館のディスカバー・ニッケイプロジェクトとの協力により実施されている。

ショートストーリー・コンテストは、リトル東京を舞台にした作品を通じて、この歴史的な地域への関心を高めることを目的としている。作品の時代設定は過去、現在、未来を問わないが、フィクションであること、かつストーリーの舞台がカリフォルニア州ロサンゼルスのリトル東京であることが条件となっている。リトル東京を舞台にした個々の人々の感情や行動が鮮やかに描かれた作品を求めている。

各部門の最優秀賞受賞者には、それぞれ500ドルが贈られる。優れた作品は、リトル東京歴史協会のウェブサイトだけでなく、『羅府新報』と全米日系人博物館のウェブサイト「ディスカバー・ニッケイ」にも掲載される。

最優秀賞作品の発表と朗読は、2024年に予定されているハイブリッド授賞式(対面とオンライン)で行われる。

■詳細:リトル東京歴史協会 ( https://www.littletokyohs.org )

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