ニューヨークでゴスペル祭「Don’t Give Upクワイヤー」「やまと舞」初共演、5月7日

 恒例のアメリカ東部最大級のゴスペル祭「マクドナルド・ゴスペル・フェスト」が、5月7日にニューヨークで開催される。

McDonald's Gospel Fest 2016 公式フライヤー

McDonald’s Gospel Fest 2016 公式フライヤー

 毎年、ゴスペルやソウルの大物アーティストが出演し、約2万人の観客が集まる。今年は、ヨランダ・アダムス、ドニー・マクラーキン、ヘゼカイア・ウォーカー、シャーリー・シーザー、タメラ・マン、ジェニファー・ホリデーなどの出演が決まっている。

 また、コンテスト部門では、毎年3万人から選ばれたファイナリストが、歌・ダンス・ポエム・コメディー部門などに分かれて競う。日本人も参加している。今年は、ソロ部門に、服部幸平、松下絵美、グループ部門に「おにぎりシスターズ」としてTia、Ailha、大山実音が出場する。

Don’t Give Upクワイヤー(提供:Gospel Now)

Don’t Give Upクワイヤー(提供:Gospel Now)

 さらに、ニューヨーク在住の音楽プロデューサー打木希瑶子が、東日本大震災の後に義援金を集めるために結成した「Don’t Give Upクワイヤー」も出演する。「やまと舞」の舞主である「やまとふみこ」と、その弟子の「やまとかな」「やまとじゅんこ」が渡米し、共演する。雅楽とゴスペルのコラボレーションが楽しめる。

 翌8日には、ハーレムの「ベッセル・ゴスペル・アセンブリー教会」(120丁目@マディソン・アベニュー)の礼拝に、クワイヤーとやまと舞が出演する。入場無料。礼拝開始は11:30am。混雑が予想されるので、早めに入場を。

■チケット:http://www.prucenter.com

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

資格の学校TAC
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 2023年10月8日

    若者の自殺
    かなり重いテーマになってしまうのだけれど、最近、若い世代の自殺について考えさせられることが...
  2. 2023年10月6日

    フィレンツェの日々
    フィレンツェの遠景 誰にでもささやかな夢がある。イタリアで長い休暇を取ってみたかった娘家族は...
  3. 縦横無尽に川が流れ、湖や湿地帯、針葉樹林などの美しい自然が広がるピマチオウィン・アキ。世界複合遺産...
  4. こどもの進学の資金集め、老後の生活など、さまざまな理由で資産運用を始めたい人のために、アメ...
  5. パンデミックの終焉とともに、今年の春以降、各国間の交流が再開した。そして私は5月、日本の某学校法人...
  6. フロリダ、パームビーチで 石川啄木の短歌は胸に沁みる。「ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの...
  7. イヌワシやハヤブサなど、絶滅の危機に瀕している生物も多数生息するダイナソール州立公園 アルバ...
  8. プロベート(検認手続き)とは 長くアメリカに住んでいる方にもあまりよく知られていませ...
ページ上部へ戻る