2023年ひのき杯 ひのきバイリンガル教育振興財団(ひのき財団)開催 !

3月19日、ミシガン州南東部のアナーバーに約40名の学生が集まり、第6回ヒノキカップ・バイリンガル・スキルコンテストを開催する。この大会は、日本語と英語の両方の能力を向上させるために勉強している小学生から高校生を表彰するもの。日本にゆかりのある学習者、または日本語を第二言語として学習している小学生から高校生を対象に、日本語と英語の両方の能力を向上させるために勉強している生徒を表彰するものとしている。

ひのき杯は、「ジョパディ」形式のゲーム形式で、生徒が問題の難易度を選ぶ。
難易度の高い問題ほど、より多くのポイントが与えられ、問題と解答は日本語または英語で行われるので、両方の言語の知識が必要。
簡単な挨拶やフレーズを言わせる問題から複雑な文章を正確に訳させる問題まで、公平性を保つようにレベル別にバランスよく構成されている。

今年は、Washtenaw Community Collegeと共催で、Hinoki Cupは対面式イベントとして復活した。2021年、2022年はcovid-19の流行により、オンラインイベントとして開催されたがWCCに在籍する学生の学生が会場案内やチームスピリットコンテストの審査員としてイベントをサポートする。

このコンテストは、3年生から9年生までの日本語学習者を対象とし、「ヘリテージ」「ノンヘリテージ」にかかわらず参加する。ヘリテージとは、日本語を話す保護者が1人以上いるか、日本語を話したり、日本での生活経験が豊富な生徒のこと。

2月20日現在の代表校は次のとおり。

  1. Canton Discovery Middle School
  2. FLICS (Foreign Language Immersion & Cultural Studies School, Detroit)
  3. Gallimore Elementary School (Canton)
  4. Geisler Middle School (Walled Lake)
  5. Hampton Elementary School (Rochester)
  6. Holmes Middle School (Livonia)
  7. Japanese School of Detroit (Novi)
  8. Niji-Iro Elementary (Livonia)
  9. Novi Middle School
  10. Novi Woods Elementary School
  11. Reuther Middle School (Rochester)
  12. Scarlett Middle School (Ann Arbor)
  13. Village Oaks Elementary (Novi)

■詳細:https://www.hinokifoundation.org
■問い合わせ:info@hinokifoundation.org

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る