マツダ「MX-5 MIATA」を商品改良
走りの楽しさをさらに追求

マツダの2019「MX-5 Miata」が販売開始となった。昨年のモデルから出力性能を17%高め、燃費性能を向上させたSKYACTIV-G 2.0-liter engineを搭載。マツダの設計思想である人馬一体に基づいて多くの改良が重ねられ、これまで以上に人間の感覚にあった上質にして乗り心地の良いクルマとなった。

MX-5 Sportの2019年モデルは、低速時の衝突被害を自動ブレーキで軽減するスマート・シティ・ブレーキ・サポート、車線逸脱警報システム(LDWS)、リア・クロス・トラフィック・アラート付きブラインド・スポット・モニタリングの機能を加えたi-ACTIVSENSEスポーツパッケージを提供。またMX-5 Sportに加え、さらに高級感を増したMX-5 Grand Touring、操る楽しさを極めるMX-5 Clubはソフトトップ、MX-5 RFはリトラクタブルハードトップ構造を採用している。

MX-5 Grand Touringには新しく「GT-S Package」が設定され、SKYACTIV-MT 6速マニュアルトランスミッション、フロントショックタワーブレース、リミテッドスリップリアデフ、ビルシュタイン製ダンパーを提供する。2つの上位トリムを持つMX-5 ClubにはSKYACTIV-MTトランスミッションが搭載されており、MX-5 Sportにビルシュタイン製ダンパー、ショックタワーブレース、リミテッドスリップリアデフを採用。MX-5 Grand Touringの走る楽しさをさらに深めた。

米国におけるすべての2019 MX-5モデルは7000rpmで181馬力、4000rpmで151lb-ftトルクの力を生み出すSKYACTIV-G 2.0-リッターエンジンが標準で搭載される。この数値は従来モデル比において出力で26馬力、トルクで3lb-ftの向上となる。

■日本語ウェブサイト:https://ja.mazdausa.com/

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