「全米日系人博物館」制作ドキュメンターリーがLA地域のエミー賞受賞

7月18日に行われたロサンゼルス地域のエミー賞オンライン授賞式で、「全米日系人博物館」が制作したドキュメンタリー映画『モダンデザインの巨匠たち:日系アメリカ人の経験が生み出したアート(Masters of Modern Design: The Art of the Japanese American Experience )』が、ロサンゼルス地域エミー賞アート部門賞を受賞した。

「モダンデザインの巨匠たち」は、5人の日系アメリカ人アーティストとデザイナーを紹介している。第二次世界大戦中にはアメリカ政府によって約12万人の日系アメリカ人が強制収容されたが、アーティストのイサム・ノグチ、ルース・アサワ、アートディレクターのニール・フジタ、家具デザイナーで木工職人のジョージ・ナカシマ、建築家のギョウ・オバタの5人の人生も、例外なくその強制収容に翻弄された。戦後、彼らはその経験を糧にそれぞれの分野で後世に残る仕事を成し遂げた。

同ドキュメンタリー映画の監督で、同館ワタセ・メディア・アーツ・センター()を率いるアキラ・ボック氏は次のように話す。

「このプロジェクトに力を貸してくださったすべての人を代表して謹んで受賞します。それぞれの類稀なる物語を話してくださったすべての出演者の方に感謝します。そして、この賞を第二次世界大戦中に不当に強制収容されたすべての人に、そして今も公正さと平等のために戦い続けるすべての人に捧げます」

『モダンデザインの巨匠たち:日系アメリカ人の経験が生み出したアート』は以下のウェブサイトで公開中:
https://www.kcet.org/shows/artbound/episodes/masters-of-modern-design-the-art-of-the-japanese-american-experience

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