米加が国連会合ボイコット ユーゴ関連、総会議長批判

 【共同】国連総会が10日開いた旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷を検証する討論会合が、イェレミッチ総会議長の出身国セルビアの視点による同法廷批判の場になっているとの指摘が一部加盟国の間で強まり、米国の国連代表部は同日、会合に先立ち「偏っている」と批判、参加しないと表明した。

 外交筋によると、カナダやヨルダンも同様に参加を拒否した。

 会合では、1995年にボスニア・ヘルツェゴビナで起きたセルビア人勢力によるイスラム教徒虐殺をジェノサイド(民族大量虐殺)とした同法廷の判断に反発しているセルビアのニコリッチ大統領が、同法廷の裁判を「露骨な人権侵害」などと非難した。

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