反NATO、鮮明に ロシア軍事ドクトリン修正へ

 【共同】ロシアのプーチン政権が、北大西洋条約機構(NATO)拡大などに対処するために、国防の基本文書である軍事ドクトリンを年末までに修正することが2日、明らかになった。ロシア安全保障会議のポポフ副書記が、ロシア通信に語った。ウクライナ情勢をめぐり対立を深めるNATOとの対決色を強めるとみられる。

 副書記は増大する脅威として(1)NATO拡大(2)米国のミサイル防衛(MD)計画(3)ウクライナ情勢の混乱-を挙げ、ドクトリンに反映させる方針を明らかにした。

 ロシアのプーチン政権は、親欧米のポロシェンコ政権が誕生したウクライナのNATO加盟阻止を最重要課題と位置付けており、副書記は「NATOの兵器が国境に近づく事態」に強い危機感を示した。

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