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年末年始一時帰国スペシャル
東京スカイツリーで初日の出!
文&写真/佐藤美玲(Text and photos by Mirei Sato)
- 2014年12月20日
*注:商品やイベントなどの情報は、掲載誌発行時点のものです。
東京スカイツリーの足元にある商業施設「東京ソラマチ」やエンターテインメント施設などを含めた全体を、「東京スカイツリータウン」と呼ぶ。
地下1階から31階までの一部を占めているのが、「東京ソラマチ」だ。ファッション&雑貨の店、レストランやカフェ、お土産ショップなど、300以上の店舗が入居する。東京・下町の老舗や、東京の銘品店などが並ぶ。一時帰国してアメリカに戻る際、空港で毎度おなじみ高額な箱菓子しか買っていない、という人は、帰国前にここに立ち寄ればいつもと違った日本土産が手に入るはず。
東京スカイツリータウンには、プラネタリウムや水族館も入っている。
人気のお店
元祖食品サンプル屋
レストランの店頭ショーケースに並ぶ、本物そっくりの食品サンプルは、日本が生んだ、愉快なこだわり文化だ。昭和7年創業、日本の食品サンプル製造をリードする「株式会社岩崎」が、一般消費者向けにオープンした店。ラーメン、チャーハン、スパゲッティ、パフェ、かき氷といった懐かしいサンプルが並ぶ。キーホルダーやマグネット、テープカッター、本のしおりなど、日常使いできる商品になっている。フォークでまいたスパゲッティ、パンのちぎれ具合、リンゴパイのサクサク感、野菜のひだや、オムレツのしわまで、すべてがリアル。
www.ganso-sample.com/ec
リラックマストア
大人にも子供にも人気のキャラクター、「リラックマ」のオフィシャルショップ。オフィシャルストア限定の、東京スカイツリーとコラボしたぬいぐるみが人気商品だ。
ナノブロックストア
4ミリ×4ミリの世界最小級ブロック「ナノブロック」が、初めて出した、唯一の専門店。カラフルなブロックが生むクリエイティブな世界が楽しめる。東京スカイツリーはもちろん、着物姿のソラカラちゃんのナノブロックも売っている。これまでブロックに縁がなかったが、部屋に飾れるからと雑貨感覚で買っていく大人や女性客が多いという。
まかないこすめ
東京・神楽坂が本店の「お肌にやさしい和コスメ」ブランド。おすすめ商品は、「絶妙レシピのハンドクリーム」と、顔のあぶらを吸うとウサギが浮かび上がる「うさぎ十二変化からくりあぶらとり紙」で、この店ではソラマチ限定のバージョンも買える。また、「黒砂糖と馬油の洗顔せっけん」「凍りこんにゃくスポンジ」も人気がある。成田空港第1ターミナルや羽田空港国際線ターミナルにも店がある。
e-makanai.com
ご当地ピンズプラス
東京・墨田エリアのご当地ピンズ(ピンバッジ)のほか、富士山や東京スカイツリーのピンバッジやストラップなどを売っている。ピンバッジの「ガチャガチャ」があり、子供が群がっている。
ほかに、スカイツリーの箸を置いている「銀座夏野」、スカイツリー柄のがまぐちを売っている「ぽっちり」、スカイツリーの絵柄のトイレットペーパーや手ぬぐいを扱う「産業観光プラザ すみだまち処」などもある。
ここもおすすめ!
郵政博物館
郵便や通信の歴史と文化を展示している博物館。東京スカイツリータウンの9階にある。こじんまりしたスペースだが、貴重なものばかり。インターネットの普及で切手の存在感は薄れてきたが、コレクターなら感動ものの、世界の33万種の切手も展示されている。郵便配達ゲームなどインタラクティブな展示もあり、意外に外国人にウケがいい施設だ。ラジオ体操や定額貯金など、あまり知られていない郵便行政の歴史も学べる。
午前10時〜午後5時半。入館料は大人300円、小中高生150円。
www.postalmuseum.jp
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