年末年始一時帰国スペシャル
東京スカイツリーで初日の出!

文&写真/佐藤美玲(Text and photos by Mirei Sato)

 

*注:商品やイベントなどの情報は、掲載誌発行時点のものです。

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ドリームクリスマス2014

 東京スカイツリーを「世界一高いクリスマスツリー」に見たてて、特別なライティングが行われる。シャンパンツリー、ホワイトツリー、キャンドルツリーの3種類。12月25日まで、毎晩午後5時から午後11時の間、点灯する(*15日までは午後4時45分点灯開始)。さらに、スカイツリータウン周辺の約1キロに渡って、約50万球のLEDイルミネーションが輝く。
 12月12日からは、スカイツリータウンの壁面のプロジェクションマッピングとスカイツリーの塔体を使った映像プログラムも初公開される。25日までで、午後5時半から30分おきに6回行う。各回約8分の上映。
 スカイアリーナ(東京スカイツリータウン4階)では、ドイツ風のクリスマスマーケットも開催される。ホットワインやプレミアムビール、ソーセージなどが食べられる。12月25日まで。
 とうきょうスカイツリー駅と押上(スカイツリー前)駅からそれぞれ東京スカイツリーにつながる「ハナミ坂」と「ソラミ坂」には、墨田区の伝統工芸「江戸切り子」をモチーフにしたLED照明が輝き、「光階段」をつくる。3月8日まで。

© TOKYO-SKYTREETOWN

© TOKYO-SKYTREETOWN


 
 

「初日の出」特別営業

 東京スカイツリーは、元日の1月1日に880人限定で「初日の出特別営業」(午前5時入場開始)を実施する。残念ながら、初日の出を見るための、抽選による入場券の販売はすでに終了しているが、展望台は午前8時から通常どおりオープンするので、入場できる。
 また、1月2日と3日は、通常より営業開始時間を1時間早めて、午前7時にオープンする。
 東京ソラマチの物販店および飲食店や、スカイツリータウンの施設などは、大晦日も元日も営業する。各店舗の「初売り」も注目。郵政博物館のみ、12月29日から1月2日まで休館。

© TOKYO-SKYTREE

© TOKYO-SKYTREE


 
 

アイススケートリンク

 屋外エリアであるスカイアリーナで、スケートが楽しめる。1月5日にオープンし、3月8日まで営業する予定。有料。

© TOKYO-SKYTREETOWN

© TOKYO-SKYTREETOWN


 

参考情報

東京スカイツリー
 営業時間:午前8時〜午後10時(年中無休)
 ウェブサイト:www.tokyo-skytree.jp
 コールセンター:0570-55-0634(午前9時〜午後8時)
 「天望デッキ」入場券:18歳以上2060円(日時指定2570円)、12〜17歳1540円(同2060円)、6〜11歳930円(同1440円)、4〜5歳620円(同1130円)、3歳以下無料。日時指定券は、上記ウェブサイト、または日本国内のセブンーイレブンで、事前購入できる。当日券は、4階チケットカウンターで購入する。
 「天望回廊」入場券:18歳以上1030円、12〜17歳820円、6〜11歳510円、4〜5歳310円、3歳以下無料。天望デッキフロア350のチケットカウンターで購入できる。当日券のみで、事前予約は不可。
 平日ならそれほど混まない。混雑時は整理券を配ることがある。整理券をもらったら待ち時間は買い物や観光にあてる、という手も。


東京ソラマチ
営業時間:午前10時〜午後9時。6・7・30・31階のレストランフロアは午前11時〜午後11時(一部店舗によって異なる)
ウェブサイト:www.tokyo-solamachi.jp
コールセンター:0570-55-0102(午前10時〜午後9時)


アクセス
最寄りは、「とうきょうスカイツリー駅」(東武スカイツリーライン)、もしくは、「押上(スカイツリー前)駅」(東武スカイツリーライン、都営浅草線、東京メトロ半蔵門線、京成押上線)。
東京の2国際空港へのアクセスも便利。成田空港へは、京成成田空港線・成田スカイアクセス京成線直通で、押上(スカイツリー前)駅へ、最短59分。羽田空港へは、京急線・都営浅草線直通で、押上(スカイツリー前)駅へ、最短で42分。
羽田空港、東京駅、上野駅などから、東京スカイツリータウンを往復運行する「スカイツリーシャトル」もある。

取材協力/東京スカイツリータウン

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佐藤美玲 (Mirei Sato)

佐藤美玲 (Mirei Sato)

ライタープロフィール

東京生まれ。子供の時に見たTVドラマ「Roots」に感化され、アメリカの黒人問題に対する興味を深める。日本女子大英文学科アメリカ研究卒業。朝日新聞記者を経て、1999年、大学院留学のため渡米。UCLAアメリカ黒人研究学部卒業・修士号。UMass-Amherst、UC-Berkeleyのアメリカ黒人研究学部・博士課程に在籍。黒人史と文化、メディアと人種の問題を研究。2007年からU.S. FrontLine誌編集記者。大統領選を含め、アメリカを深く広く取材する。

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