熊本地震で、通信大手「ベライゾン」日本の家族や友人への通話を無料に、テキストで募金も
- 2016年4月30日
アメリカ通信大手のベライゾン(Verizon)は、熊本などを襲ったマグニチュード7.0の大地震を受けて、アメリカから日本の家族や友人に連絡をとるための携帯通話と優先通話を無料で提供することを決めた。同じ時期に大地震に襲われたエクアドルへの通話も、同様に無料にする。
固定電話を利用している人は、2016年4月14日から16日に、アメリカの固定電話から日本へ利用した分が、また2016年4月16日から18日に、アメリカからエクアドルに利用した分が、無料となる。適用税並びにサーチャージ(割増料)は適用される。
携帯電話を利用している人は、テキストまたは国際電話の利用について、2016年4月14日から16日に、アメリカから日本へ利用した分が、また2016年4月16日から18日に、アメリカからエクアドルに利用した分が、無料となる。適用税並びにサーチャージ(割増料)は適用される。
さらに、ベライゾン・ワイヤレスの利用者は、エクアドルや日本の救援活動を支援したい場合、下記の短いコードをテキストするだけで募金ができるようにした。請求書宛先のジップコード確認後に、義援金として10ドルが携帯電話の請求書に加算される。
エクアドルにおけるユニセフの救援活動を支援するには、番号864233に「RELIEF」とテキストすればよい。
日本におけるグローバル・ギビングの救援活動を支援するには、番号80100に「JAPAN」とテキストすればよい。
■詳細:www.verizon.com
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