〔シンガポール〕地場人事BIのパナリット、日本に海外初拠点

アジア発の有効なビジネス情報を手軽にキャッチ!

ピープル・アナリティクス専門のビジネスインテリジェンス(BI)サービスを提供するシンガポールのパナリットは15日、日本法人を設立したと発表した。海外初の拠点となる。人事労務関連のデータ分析の需要取り込みを狙う。

ピープル・アナリティクスは、社員・組織に関するデータを収集・分析し、組織づくりや人事に利用する手法を指す。日本法人の名称はパナリット・ジャパン(東京都中央区)。日本では、既にユニコーン企業(企業価値が10億米ドルを超える未上場企業)や事業多角化を進める東証1部の上場企業を中心にBIサービスの提供を開始している。今回、従来の英語版に加えて日本語版サイトを立ち上げたのを機に、より多くの企業の利用を見込む。

パナリットは、人事労務管理のデータを一括して集計・分析するBIを提供。企業が所有する人材のデータを一元化することで、人事面の課題に応じて組織の最適な意思決定を支援している。日本では少子高齢化やデジタル化といった社会・経済環境が変化していることや、「働き方改革」の進展を受け、人事労務管理に関する企業ニーズが増加している。一方で、人事分野ではデータを活用した意思決定機能の導入が遅れているため、BIサービスの需要が高いとみている。

パナリットの担当者はNNAに対し、「日本では新興企業と大企業の両方で人事分野のデジタル化を前向きに検討しているケースが多い。ただ、ピープル・アナリティクスはまだ新しい分野で日本で提供されているサービスはまだ少ない」と説明。日本での人事BIの需要取り込みに意欲を示した。

情報提供:株式会社NNA

アジア13カ国の拠点から、毎日300本の記事を有料で配信。現地の生きた経済・ビジネス情報を日々、素早く手軽にキャッチできる。現在7000社、約1万6000人のビジネスパーソンが活用。
https://www.nna.jp/corp_contents/infomation/2019/190802_nna/

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

資格の学校TAC
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用
Universal Mobile

注目の記事

  1. インターネット上では、会社の名誉・評判を毀損するような虚偽の投稿をはじめ、著作権侵害、プライバシー侵...
  2. 2021年10月10日

    留学が転機になった!
    2021年7月末、ロサンゼルス名古屋姉妹都市委員会(LANSCA)と名古屋市との共催による、...
  3. 25年前にLA 郊外のPalm Springsに2年ほど住んでいた。Coachella Va...
  4. ニューメキシコ州の南東部、テキサス州との境に位置するグアダループ山脈の麓には、地底に広がる鍾...
  5. 2021年10月4日

    就職&転職ガイド
    転職大国アメリカの労働市場 アメリカでは転職がごく一般的。United States Depa...
  6. 偶然出会ったシンクロが人生の糧に シンクロナイズドスイミング(現・アーティスティックスイミング...
  7. 相手の過失で事故に巻き込まれた場合でもご自身の過失で事故を起こしてしまった場合でも、共通した...
  8. 2021年8月9日

    課外活動の重み
    日米の学校や受験システムの違いで実感するのが、生徒の活動への取り組みに対して、日本では短期的...
ページ上部へ戻る