日本のパスポート、2年連続で世界で最も強力なパスポートに
- 2020年1月8日
日本のパスポートは2019年も「世界で最も強力なパスポート」になったとイギリスのコンサルタント会社の調査でわかった。
イギリスのコンサルタント会社のヘンリーアンドパートナーズによると、日本とシンガポールのパスポートが世界で最も強力なパスポートだと発表した。第3位には韓国が入り、アメリカは15位にランクされている。
日本やシンガポールのパスポートは190カ国の地域を訪問する際に事前のビザ申請なく旅行することができる。
入国にビザが必要な場合、訪問者はその国の大使館や領事館に事前に用意された書類を持っていかないといけない。しかし日本のパスポート保有者はその必要はなく、他国の人より入国手続がスムーズに完了する。
国によってはビザ免除のプログラムを用意しているところもある。これは多くの観光や訪問者を受け入れることで経済的恩恵を受け国家の地位が向上することを助けている。しかし人の自由な行き来を認めると犯罪者やその予備軍など望まざる人たちが入国してしまうという欠点もある。
他国では日本は一般的に犯罪率が低く、難民申請をする日本人もなく国も政治的・経済的に安定しているので日本人に対して「安全」という評価を与えている。
一方、アメリカのパスポートは185カ国の地域でビザ申請なく訪問することができる。
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