【英会話】YOKOのLA通信第143回

メルマガ読者の皆さん、こんにちは。

毎週楽しいL A通信をお送りしたいのですがこの状況では難しいですね。

今週の月曜日から再びLock down / stay at homeのオーダーが出されました。
こちらの情報誌に詳細が記載されていましたのでアップしておきます。


3月以降で最も厳しいロックダウンへ突入
ロサンゼルス郡
あらたなコロナ規制発表
ロサンゼルス郡公衆衛生局は11月27日、郡内の新型コロナウイルス感染者数の過去5日間の平均が4500人を超えたことから(1日平均4751人、検査の陽性率10%)、不要不急の外出を控える自宅待機令(Stay at Home Order)を発出しました。現在の感染状況は、公衆衛生局が懸念する割合の2倍に上っているということです。この命令は11月30日(月)から12月20日(日)まで適用され、違反した場合にはそれぞれの郡の決定に従い、罰則が科せられる可能性があります。これにより、ロサンゼルス地域の規制は、カリフォルニア州全体でロックダウン措置が導入された感染拡大期の3月以降で最も厳しいものとなっています。

また11月24日、ロサンゼルス市では、16歳以上の州外または他国からの渡航者に対し、到着時に所定様式に記入し、オンラインで提出することを義務付けました(12月6日時点)。

▼11/30~12/20に実施される自宅待機令の内容▼
エッセンシャルワーカーなどを除いて、人々は可能な限り自宅にとどまるよう勧告され、外出時には常にマスクを着用することが求められる。

〇集会:同一世帯以外のすべての公共・プライベートの集会は禁止(教会におけるサービスや抗議活動は除外)。

〇あらゆるビジネスの収容制限は以下の通りとする。

・必要品小売店やスーパーマーケットなど必要不可欠な小売店:(今までは50%だったが)最大35%キャパシティに変更

・ショッピングモール、図書館、ヘアサロン、ネイルサロンなど必需ではない小売店:(今までは25%だったが)最大20%キャパシティに変更

・野外ミュージアム、動物園、水族館、植物園、ミニゴルフ、バッティング場:ソーシャルディスタンスのみではなく、今回から最大50%キャパシティに制限

〇屋外レクレーション施設は、すべてマスクの着用を求め(スイミングは除く)、ディスタンスの維持を求める。

〇ビーチやトレイル、公園はオープン。ただし同一世帯外のメンバーとの集会は禁止。

〇学校や保育施設に付属していないプレイグラウンドは立ち入り禁止。
※公園自体はオープンしているが、公園の遊具エリア立ち入りは禁止。

〇ゴルフコース、テニスコート、アーチェリー場、スケートパーク、バイクパーク、コミュニティガーデンは、同一世帯のメンバーのみオープン。2世帯以上にサービスするプールは1レーン1人ならオープン可能。

〇ドライブイン映画館やイベント、車のパレードは、同一世帯のメンバーが乗車している場合に限り、許される。

〇すべての学校やデイキャンプは、再開プロトコールを順守している場合、オープンできる。しかし14日間で3人以上の感染者が生じた場合、そのK-12スクールやデイキャンプは14日間閉鎖されなければならない。

なお、レストランやバー、ワイナリー、ブリュワリーは、ピックアップやデリバリー、テイクアウトにおいてオープンできます。ブリュワリーやワイナリーは最大20%キャパシティにおいて小売スペースをオープンすることができます。なお、パサデナ市は公衆保健局を持っており、ロサンゼルス郡とは独立したヘルスオーダーを発行する権力を有しているため、飲食店に関しては独自のルールを展開しており、パサデナ市を除くロサンゼルス郡における屋外飲食は、11月25日から停止しているという状況です。


今回はこのオーダーに動揺している市民は少ないようです。
毎回同じような内容で、上記の内容がかなりの頻度で変更になることもあり、だんだん意味が分からなくなってしまいます。

今朝はBYBに行く前に用事があり高速に乗りましたがさすが高速は普段よりは車が少ないように感じました。

やはり一番ダメージを受けるのは飲食店です(日本も同じだと思いますが、営業時間など問題外でクローズです)。このままの状態が続けば経済的にも大変なことになります。

と言う訳で最近はあまりニュースを見ていません。

クリスマスまで2週間。。ため息ですね。

今週も元気で頑張りましょう。

今週のニュース

今週は日本語でご紹介しました。

X’mas decoration not yet done

Our Christmas tree for 2020 but not yet done

This morning before sunrise. I usually run in the morning

12月4日ミニ英会話の回答

Bill: This year is almost over and boy what a roller coaster ride it has been!
今年もほとんど終わりだよね。状況が目まぐるしく変わった年だったね!

Yoko: I think we all are looking forward to 2021. And soon this will be water under the bridge.
みんな2021年を楽しみにしていると思うわ。そしてすぐにこれも過去のことになるわね。

Bill: What are you holiday plans as we are limited on things to do.
行動が制限されている中で祝日は何をするの?

Yoko: Stick around the house for the most part and maybe get a few things done around the house.
ほとんど家で過ごすわ、多分家の用事をあれこれやったりするかな。

Bill: Yea, my wife has a honey-do list for me as well, so it looks like I will be in the same boat.
僕のワイフは僕のやる事リストを作っているので、僕も同じようなもんだね。

<太字の意味>almost over = ほとんど終わる
what a roller coaster ride = 苦しみを味わう
looking forward to = 楽しみにしている
water under the bridge = すぎてしまった事
limited = 制限がある・制限されている
stick around the house = 家にいる
get a few things done = 物事をやり終える。
honey-do list = やる事リスト
in the same boat = 同じ立場

チャレンジコーナー

次の会話文を読んで日本語に会話らしく訳してみましょう。
太字箇所は押さえておきたいイディオム、単語、フレーズです。

Joe: Hey Billy, why do you look so serious?

Billy: Well, this meeting has been going back and forth all morning. How exhausting!

Joe: We got some time to kill before you get back at it. Do you want to shoot some hoops for a while?

Billy: Yeah, that will work. Thanks man.

★締め切りは日本時間、毎週水曜日午後6時ごろまでにお送りください。

★締め切りは日本時間、毎週水曜日午後6時ごろまでにお送りください。
連絡先はmagumagu@bybgroup.com
ご連絡お待ちしています。

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陽子 Senesac

陽子 Senesac

ライタープロフィール

高校卒業後、5年間英国留学。帰国後日本で出会ったビル・セニサック氏と結婚。1985年、同氏とともにロサンゼルスで日本人ビジネスマンを対象にした全クラス個人レッスン制の英会話スクールBYB English Centerを開設。以来30年以上、LAに駐在するビジネスマンから幼児まで全クラス個人レッスン制の英語教育に徹し、生徒のニーズに合った英語を指導。現在では、現地でも有数の英会話スクールへと成長している。2011年4月よりBYB Irvine校をスタート。

書籍:
* 英語で楽しく雑談できる本      2008年 あさ出版
* 今日から始める英語100語日記    2010年 あさ出版
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2012年 きこ書房
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2014年 きこ書房
   ビジネス日常会話編
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2014年 きこ書房
   困っている外国人に話しかけたくなる英語編
* 奇跡の音8000Hz英語聴覚セラピー  2015年 きこ書房
   日常英会話ロサンゼルス編

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