米国勢調査局 2020年国勢調査における議員数割り当て結果を大統領に提出

アメリカ合衆国国勢調査局は、2020年国勢調査における2020年4月1日時点の米国の居住者人口が3億3144万9281人であると発表した。

居住者人口は、米国50州(state)およびコロンビア特別区の居住者総数を示す。居住者人口は、2010年の3億0874万5538人から2270万3743人増え、7.4%増加した。

ジーナ・レモンド商務長官は「アメリカ国民の2020年国勢調査への多大なるご協力に、心から感謝いたします」と述べた。「度重なる困難のなか、我が国は第24回目となる国勢調査を完了することができました。これは、我が国の民主主義の根幹をなすものであり、発展と回復への宣言でもあります。また、アメリカ合衆国国勢調査局チームに感謝します。彼らは、今後数年間にわたり意思決定に貢献するであろうクオリティの高いデータを収集、作成するという前例のない任務を成し遂げたのです」。「本日、2020年国勢調査の初回の結果を発表できることを我々は誇りに思います。今回の結果は、我が国の未来を形作る最高品質の統計を作成するという、国勢調査局の全チームのたゆまぬ努力の成果です」と国勢調査局代行局長のロン・ジャーミン氏は述べている。

アメリカ合衆国、各50州(state)、コロンビア特別区、およびプエルトリコにおける最新の居住者人口統計は、census.govで確認が可能。

•もっとも人口の多い州は カリフォルニア州(3953万8223人)、またもっとも人口の少ない州はワイオミング州(57万6851人)。
•2010年の国勢調査以降、数値上最も上昇した州はテキサス州(399万9944人増の2914万5505人)。
•2010年の国勢調査以来、もっとも急速に成長している州はユタ州(18.4%増の327万1616人)。
•プエルトリコにおける居住者人口は、2010年国勢調査の372万5789人から11.8%減少し328万5874人となった。

本日、レモンド長官はバイデン大統領に、新たに発表された統計とともにアメリカ合衆国下院における議席数を決定する際に使用される総人口データを提出した。米国法典第2編に基づき、議員数割り当て用人口に連邦議会で定められた計算式を適用し、アメリカ合衆国下院の435議席を各州(state)に配分する。

議員数割り当て用人口は50州の居住者人口に加え、海外に居住し、居住州(state)に割り当てられる軍人および連邦軍属とその同居している扶養家族で構成されている。コロンビア特別区、プエルトリコは、投票権を有する議席をアメリカ合衆国議会に持たないため、これらの地域の人口は除外される。国外の連邦政府職員(およびその扶養家族)の数は、議員数割り当ての目的のみに使用される。

•1790年に行われた国勢調査の後、下院の議員はそれぞれ約3万4000人を代表していた。以来、下院の規模は4倍以上(105議席から435議席)となり、現在では各議員が平均76万1169人。
•2020年国勢調査によると、テキサス州は連邦議会において2議席を獲得、5州(state)は連邦議会において議席を各1議席獲得(コロラド州、フロリダ州、モンタナ州、ノースカロライナ州、およびオレゴン州)、7州は連邦議会において議席を各1議席失い(カリフォルニア州、イリノイ州、ミシガン州、ニューヨーク州、オハイオ州、ペンシルベニア州、およびウェストバージニア州)、その他の州の連邦議会議席は変わらない見通し。

議員数割り当て用の総人口データを受け取った大統領は、これを第117アメリカ合衆国議会に伝達する。再編後の議会は、2023年1月に開会される第118アメリカ合衆国議会となる。

「我々の仕事はここで終わりではありません」とジャーミン代行局長は付け加える。「議員数割り当て用の総人口データが発表されたので、新型コロナウイルス感染症により延期されていた区画改定データの作成と発表に必要な追加作業を開始します」。

区画改定データには、州(state)が立法境界を引き直す、または「区画改定」する必要があるローカルエリア数が含まれる。処理作業の変更、新型コロナウイルス感染症データ収集の遅れ、および高品質データを提供するというアメリカ合衆国国勢調査局の義務により、各州(state)の区画改定データを受け取りは8月16日から下旬にかけて予定され、使いやすいツールキット付きの完全な区画改定データは9月30日までに提供される予定。アメリカ合衆国国勢調査局は、データを公開する前に一般に通知する。

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