穏健派猛追、決選投票か イラン大統領選が開票

 【共同】イラン大統領選は14日夜に投票が締め切られ、開票作業に入った。優勢とされた保守強硬派のガリバフ・テヘラン市長(51)とジャリリ最高安全保障委員会事務局長(47)を、保守穏健派で改革派の支持も受けるロウハニ元同委員会事務局長(64)が猛追、3氏による激戦になっている。早ければ15日朝にも大勢が判明する。

 3氏がいずれも有効投票の過半数を獲得できず、21日に上位2候補による決選投票にもつれ込む可能性が指摘されている。

 大統領選には6候補が出馬。保守強硬派の2候補のうち、ガリバフ氏は依然として高い人気を保っているが、ジャリリ氏への支持には若干の陰りが見える。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 日本では、何においても横並びが良しとされる。小学校への進学時の年齢は決まっているし、学校を...
  2. Water lily 今年は年頭から気にかかっている心配事があった。私は小心なうえに、何事も...
  3. 峡谷に位置するヴァウリアル滝の、春から夏にかけて豪快に水が流れ落ちる美しい光景は必見。島には約16...
  4. 2024年6月3日

    生成AI活用術
    2024年、生成AIのトレンドは? 2017年に発表された「Transformer」...
  5. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  6. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  7. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  8. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
ページ上部へ戻る