乱射の米兵に終身刑 アフガンで市民16人殺害
- 2013年8月23日
- アメリカ発ニュース
【共同】ワシントン州の米軍基地にある軍事法廷は23日、昨年3月にアフガニスタンで民家を襲撃して銃を乱射、市民16人を殺害したとして起訴された2等軍曹のロバート・ベイルズ被告(40)に、仮釈放のない終身刑の有罪判決を言い渡した。米メディアが伝えた。
ベイルズ被告は起訴事実を認めて死刑を回避。事件を起こしたのは自分が「臆病だったため」として被害者に謝罪した。
被告はアフガン南部カンダハル州で、真夜中に所属部隊の宿営地から抜け出し、民家で子どもや女性を含む16人を銃殺。一部の遺体を焼いた。
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