観客安全に自信 W杯ブラジル大会組織委

 【共同】国際サッカー連盟(FIFA)とワールドカップ(W杯)ブラジル大会組織委員会、ブラジル政府は4日、同国北東部のコスタドサウイペで報道関係者向けの説明会を開き、同国の法務省幹部らが大会中の観客らの安全について自信を示した。

 ことしのコンフェデレーションズカップでは大会中に全土で抗議デモが拡大し、ファンの安全確保が重要なテーマとなっている。政府は安全対策に昨年から3年間で11億7000万レアル(約500億円)の予算を組んだ。前回大会を開いた南アフリカ当局の元幹部でW杯ブラジル大会の警備アドバイザーのプルイス氏は「ブラジルには良い計画がある。ブラジルの安全対策はFIFAが求める基準を超えている」と話した。

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