インド乗用車販売、12年ぶり減 13年度はホンダ独り勝ち
- 2014年4月11日
- 世界のニュース
【共同】インド自動車工業会が11日発表した2013年度(13年4月〜14年3月)の国内乗用車販売台数は前年度比6.1%減の250万3685台だった。景気失速や高金利、燃料高が減少の要因で、前年度の販売水準を下回るのは01年度以来12年ぶり。主要メーカーの販売が鈍る中、ホンダは82.8%増の13万4339台と躍進、独り勝ちだった。
ホンダは昨年発売した小型車「アメイズ」がデザインや燃費の良さを支持され大ヒット。今後はミニバン「モビリオ」やインド市場向けに刷新する小型車「ジャズ(日本名フィット)」を投入、現在5位のシェアをさらに伸ばしたい考えだ。
一方、スズキの子会社で同国最大手のマルチ・スズキや2位の韓国現代自動車はほぼ横ばい。国内大手のタタ自動車は大幅に販売台数を減らした。
この記事が気に入りましたか?
US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします
最近のニュース速報
-
2024年7月16日 アメリカ発ニュース
米技術業界重鎮ら、トランプ氏の激励をあいついで表明 〜 暗殺未遂速報を受けて続々と投稿
-
ターゲットとショッピファイが提携 〜 ターゲットのオンラインいちばに中小の小売業者らが出店可能に
-
人工知能銘柄が今後10年の株式市場を動かす 〜 シスコの元CEOのベンチャー・キャピタリストが予想
-
2024年7月8日 アメリカ発ニュース, ハイテク情報, 米国ビジネス
スマート包帯の研究&開発が前進 〜 傷口の状態を遠隔追跡、包帯から投薬や電気刺激を可能に
-
飲食店で印刷メニューが復活~QRコード不評で
-
2024年7月1日 アメリカ発ニュース, 世界のニュース, 環境ビジネス, 米国ビジネス
ウェザーXM、ウェブ3とIoTで気象データに革新 〜 動く気象観測所群の分散型連携網を構築
-
米消費者のガソリン車好き続く~KPMGの意識調査
-
2024年6月27日 アメリカ発ニュース, 米国ビジネス, 自動車関連
対中EV貿易戦争、様々な副作用も
-
傷が早く治る、次世代ばんそうこう~医師との通信も可能に
-
生体認証決済が米国で拡大しつつある 〜 マスターカードやJPモルガンも導入へ