日本人書道家 襟立玉英とアメリカ人写真家ブライアン ムーアの展示会「黒と白の世界」を開催

万葉集聖武天皇

ニューヨークにある日本ギャラリーでは、12月5日(木)から、日本人の書道家・襟立玉英氏とアメリカ人の写真家・ブライアン ムーア氏による「黒と白の世界」(かな書とモノクロ写真の展示会)が開催される。

かな書は、日本人が漢字から編み出したかな文字を、日本人の美意識によって実用から芸術にまで昇華させたもの。本展では万葉集と松尾芭蕉の俳句を題材に、ひと文字の大きさが5㎜から50㎝くらいまでのかな文字による、小色紙から壁面いっぱいの大画仙までさまざまな作品を公開する。筆と墨による造形と線質の黒と白の世界を楽しもう。

ムーア氏の作品は、伝統が息づく現代の日本の風景を昔ながらのゼラチン・シルバー プリント技法(銀塩写真)でファイバーベース紙にプリントすることで、黒と白の世界を表現している。

二人のアーティストは、自己を取り巻く世界に対する視点をより明確にするために、シンプルなモノクロの世界に作品を落としこめた。日本人の書道家とアメリカ人の写真家が黒と白の世界にどのような共通点を見出すかが、見どころの一つだ。

平成30年日展作品

黒と白の世界
■会期:2019年12月5日(木)〜7日(土) ※写真の展示は12月11日(水)正午まで
■場所:日本クラブ内、日本ギャラリー(145 West 57th Street, 7th Floor, New York, NY 10019)
■入場料:無料
■問い合わせ:212-581-2223 または info@nipponclub.org
■公式ホームページ:www.nipponclub.org

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