ロサンゼルスの全米日系人博物館が4月16日から再開館

ロサンゼルスにある全米日系人博物館が、4月16日(金)から一般に向けて再開館する。入館料は無料で、事前予約チケットが必要となる。予約なしでの入館は受け付けない。

現在、開催されているタイジ・テラサキによる現代美術展「トランセンディエンツ:ボーダーのヒーローたち」は、現実に存在するボーダーと目には見えないボーダーの両方で差別や偏見、不平等に直面する人たちを助け、彼らのために闘うヒーローを紹介する展覧会。なお、人種や階級の問題から食のサステナビリティ、アート、科学的革新、気候変動への適応までさまざまなストーリーを伝える、パンデミック中に作られた織物のアート作品「トランセンディエンツ:COVID-19の100日と医療従事者へのメモリアル」も同展に追加されている。

また、「きのこ雲の下で:広島、長崎と原爆」は、2020年、広島と長崎への原爆投下からの75周年の節目に同館が広島市、長崎市とともに開催したもの。さらに、常設展「コモン・グラウンド:コミュニティの心」も開催中だ。

■開館時間:金・土・日曜 11:00am-5:00pm (PST)
■最終入館:午後4時
■入館料:無料
■チケット予約:janm.org/tickets

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