【リポート】カリフォルニア州で錦織圭とマイケル・チャンのエキシピションマッチを開催

2019年7月20日(土)、カリフォルニア州ニューポートビーチにあるNewport Beach Tennis Clubで、毎年恒例の「マイケル・チャン テニスクラシック(MCTC)」におけるエキシピションマッチが開催された。同イベントは、錦織圭選手のコーチ、マイケル・チャン氏主催によるチャリティイベント。

このイベントで得られた収益は、ホームレスの状況にある人々の支援活動を行うHomeAid Orange CountyおよびChang Family Foundationの支援金に充てられる。当日はイベントの前に会見が開かれ、マイケル・チャン氏と錦織圭選手が思いを語った。

「今年で9年目を迎えるこのイベントは、ここ数年毎年チケットが売り切れとなっています。私たちのパートナーとして同イベントを支えてくれているのは、HomeAid Orange County。普段、生活するうえでは想像もつかないかもしれませんが、ここオレンジ・カウンティには実際に約2500人ものホームレスのこどもたちがいます。ホームレスが深刻な問題となっている今、HomeAid Orange Countyが彼らのために住居やシェルターを確保・支援することで、帰る場所を用意できるのです。今年もこのイベントを開催できて、嬉しく思います」とチャン氏は話した。

錦織選手は「このチャリティイベントには、ここ5、6年ほど毎年参加させてもらっています。カリフォルニアのホームレスの状況が問題になっているなかで、こういう形でチャリティに賛同して参加させてもらえるのは、有意義な時間だと思います。こどもたちと触れ合うのは好きですし、たくさんのこどもたちにテニスを見てもらえることは自分にとっても大きなモチベーションになるので、毎年楽しみにしています」と語った。

また、今後の課題や目標について、「これから夏のシーズンに向けて、しっかり準備をしていきたいと思っています。今は怪我があって練習はできませんが、これから後半戦、まずはマスターズが2つあり、全米オープンも近くなっているので、そこでいい結果を残せるように頑張りたいです」と錦織選手は話す。さらに、2020年の東京オリンピックに向けても「徐々に気持ちが高まってきている。前回よりもいいメダルを取りたいです」と意気込んだ。

 

会見後のチャリティイベントでは、USC対UCLAの前座試合やオークション、さらに、マイケル・チャン氏と錦織圭選手がペアを組むエキシビションマッチが開催された。普段の試合とは異なり、リラックスした状態の錦織選手は時折笑顔も見せ、会場の雰囲気を楽しんでいたようだ。

なお、7月26〜28日にはMCTC のトーナメント戦が開催される。USTA(全米テニス協会)認定のイベントで、カリフォルニア州で開催されるものとしては大規模のトーナメント戦となる。

チャリティマッチを楽しむ錦織選手

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