終戦記念・平和記念映画『望郷の鐘-満蒙開拓団の落日』をカリフォルニア州で上映

8月下旬から9月初旬にかけて、終戦記念、平和記念映画『望郷の鐘-満蒙開拓団の落日』がロサンゼルス近郊で上映される。

本作は、長野の村から開拓団の教師として満州に渡った長岳寺の住職、山本慈昭の真実の物語。彼は渡満3カ月後の8月9日にソ連参戦の中で妻子を失い、シベリア抑留を経て帰国した。中国に残された残留孤児の救出に生涯をかけ、のちに「中国残留孤児の父」とも呼ばれるようになった。

終戦記念というと原爆を思い浮かべる人がほとんどで、この戦争の悲劇はあまり知られていないが、満州で死んだ民間人は原爆を上回る。戦争中、27万人を超える農民たちが、政府の口車に乗せられて満州に移住し、見捨てられたのだ。

戦後70余年、戦争を知らない人が多くなり、戦争への記憶が薄れてきてしまっている今。一人でも多くの人に、戦争の犠牲者でもあり加害者にもなってしまった満蒙開拓の現実を、この映画を通して知ってほしいとの思いから、終戦記念日行事として今回の上映が実現した。

上映場所は、リトルトーキョーとサウスベイ、およびオレンジ・カウンティ。親子で楽しく見てもらおうと悲惨な場面は省いて作られているので、大人もこどもも気軽に見られる構成となっている。

■上映スケジュール:
8月25日(日)1:30pm開場、2:00pm上映開始
東本願寺ロサンゼルス別院(505 E. Third St., Los Angeles, CA 90013)

8月30日(金)6:30pm開場、7:00pm上映開始
ニューガーデナホテル(1641 W. Redondo Beach Gardena CA 90274)

9月7日(土)1:30pm開場、2:00pm上映開始
ニューポートビーチ東本願寺(254 Victoria St., Costa Mesa CA 92627)

■チケット代:$15
■購入・予約:mh.gendaipuro@gmail.com または 310-378-3550

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