航空会社の料金収入、16%増〜13年、59社で315億ドル

 世界の航空会社の料金収入が、予想通りの増加を続けている。2013年に59社が乗客から徴収した各種料金は計315億ドルに上り、前年の271億ドルから16%増えたという集計を、ウィスコンシン州のコンサルティング企業アイディアワークスカンパニー(IdeaWorksCompany)がまとめた。

 ロサンゼルス・タイムズが伝えたところによると、預け入れ荷物やゆったりした座席へのアップグレード、特典制度加入などで追加料金を取るやり方は、ほとんど世界中の航空会社に広がっている。「最後の良心」の1つだった英ブリティッシュ・エアウェイズも、昨年は短距離便でも預け入れ荷物に課金するようになり、収入を7700万ドル増やした。

 一方、航空利用者の不満が高まったことで、追加料金を一部緩和した航空会社もある。最初にサービスごとの課金制度を始めた社の1つ、ライアンエア(アイルランド)は最近、一部料金を値下げしたほか、2個目の機内持ち込み荷物が小さい場合は無料にした。

 アイディアワークスのジェイ・ソーレンセン社長は「航空会社がついに心変わりしましたね。客の嫌がることをしなければお金が稼げることに気がついたんですよ」と話している。

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