オランダ安全委が調査開始 マレーシア機、国際連携も
- 2014年7月23日
- 世界のニュース
【共同】航空事故などの調査に当たるオランダ安全委員会は22日夜、ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の調査を正式に開始した。同委員会が23日、発表した。関係国や国際民間航空機関(ICAO)の調査団と連携する。
同委員会は、最初の優先事項は、マレーシア機が墜落した現場での情報収集と飛行データなどを記録したブラックボックスの分析、国際調査チームの活動の調整だと表明。現在も現場へ調査員が安全に立ち入れないことを問題視した。
ブラックボックスは担当する英国が既に調査を開始。親ロシア派から引き渡しを受けるまでにボイスレコーダー(音声記録装置)に手が加えられた様子はなく、データをしっかり取り出すことができた。今後、詳細な分析が進められる。
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