オランダ安全委が調査開始 マレーシア機、国際連携も

 【共同】航空事故などの調査に当たるオランダ安全委員会は22日夜、ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜の調査を正式に開始した。同委員会が23日、発表した。関係国や国際民間航空機関(ICAO)の調査団と連携する。

 同委員会は、最初の優先事項は、マレーシア機が墜落した現場での情報収集と飛行データなどを記録したブラックボックスの分析、国際調査チームの活動の調整だと表明。現在も現場へ調査員が安全に立ち入れないことを問題視した。

 ブラックボックスは担当する英国が既に調査を開始。親ロシア派から引き渡しを受けるまでにボイスレコーダー(音声記録装置)に手が加えられた様子はなく、データをしっかり取り出すことができた。今後、詳細な分析が進められる。

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

最近のニュース速報

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 今年、UCを卒業するニナは大学で上級の日本語クラスを取っていた。どんな授業内容か、課題には...
  2. ニューヨーク風景 アメリカにある程度、あるいは長年住んでいる人なら分かると思うが、外国である...
  3. 広大な「バッファロー狩りの断崖」。かつて壮絶な狩猟が行われていたことが想像できないほど、 現在は穏...
  4. ©Kevin Baird/Flickr LOHASの聖地 Boulder, Colorad...
  5. アメリカ在住者で子どもがいる方なら「イマージョンプログラム」という言葉を聞いたことがあるか...
  6. 2024年2月9日

    劣化する命、育つ命
    フローレンス 誰もが年を取る。アンチエイジングに積極的に取り組まれている方はそれなりの成果が...
  7. 長さ8キロ、幅1キロの面積を持つミグアシャ国立公園は、脊椎動物の化石が埋まった岩層を保護するために...
  8. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040...
ページ上部へ戻る