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- 寺口麻穂 ドギーパラダイス!
過去の記事一覧
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第102回 犬ビジネス
昨秋、生まれて初めてひどい腰痛を患いました。大型犬の飼い主としては致命傷。完治するまでの間、愛犬ノアも私も苦労続きの日々を過ごすことに…。散歩はノアとの二人三脚で何とか乗... -
第100回 Dear Juliette
- 今は亡き愛犬に捧げる手紙 -早いもので、あなたがレインボーブリッジのもとに旅立ってから5年半以上もの日々が過ぎました。でもね、形は変わってしまったけど、あなたは今もここに居て、お母さんは毎朝、頭をポ... -
第98回 エモーショナル・サポート・ドッグ
少し前に、朝のテレビ番組「TODAY」を観ていたら、エモーショナル・サポート・ドッグというシステムを悪用し、必要のない人が愛犬を公共の場に堂々と同伴させ、他人に迷惑をかけ... -
第97回 The Sato Project
The Sato Projectというアニマル・レスキュー団体で、日々情熱を注ぎ活動する、ニューヨーク在住の友人、松村けい子さんをインタビューしました。今回は、そ... -
第96回 タイミングは命
「好機逸すべからず」「鉄は熱いうちに打て」などという諺が示すように、私たちの暮らしの中で、今だと思えば即座に事を起こすことが大切な場合があります。物事には、絶妙なタイミン... -
第94回 容姿の落とし穴
「犬のどんなところが好きですか?」という質問に、「飼い主がどんなに不格好でも、全く見かけで判断しないところ」と答える人が多くいます。確かに犬は、容姿どころか、社会的な地位も、学歴... -
第93回 噛む犬・ 噛ませる人間
私は今まで犬に噛まれたことがありません。愛犬とだけの生活ならそんな人は珍しくないと思います。しかし、私の場合、仕事柄携わってきた犬の数は数千頭か、それ以上。それでも噛まれた経験が... -
第92回 BSL(特定犬種規制法)
幸い、私は生まれてこの方、自分自身のことで極度の差別を受けた経験がありません。しかし、16年前にピットブルのジュリエットを飼い始め、間接的とは言え、初めて犬種差別による苦悩を痛切... -
第91回 The Champions
3月に素晴らしい映画のイベントに行く機会がありました。『The Champions』というドキュメンタリー映画です。2007年に全米を震え上がらせたNFLスタープレイヤー、マイケ... -
第90回 暮らしやすい犬
世の中にパーフェクトな人間などいないというのは私の持論ですが、パーフェクトな犬はいると思います。しかし、いくら親ばかな私でも、我が愛犬ノアをパーフェクトな犬とは思っていませんが、... -
第89回 リーシ嫌い
やっかいな犬の飼い主によく出くわします。自分の犬の糞の後始末をせず、平気な顔でその場を立ち去る飼い主はその一例。前にお話した愛犬の異常吠えを何もせず、放ったらかしにして近所に迷惑... -
第88回 シェルターを離れて
東海岸に住んでいた頃、14年間アニマル・シェルターでとにかくがむしゃらに働きました。ところが、2014年秋に西海岸に引っ越し、新生活を築くことに必死になっているうちに、ふと気がつ... -
第86回 カリフォルニアのビーチ事情
颯爽とかっこよくサーフボードに乗りサーフィンする犬。砂浜で仲間と楽しそうにたわむれ、水しぶきを浴びながら海の中に走って行く犬。真っ赤なサンセットを背中に飼い主とのんびり砂浜を散歩... -
第85回 飼い主の期待
親なら子供が生まれた時、その子にさまざまな期待を託すでしょう。「頭のいい子になりますように」「大物になってほしい!」「優しい子になってください」など。同様に、犬の飼い主も愛犬にさ... -
第84回 アニマル・ホスピタルで
去年カリフォルニアに引っ越して来たばかりの頃の話です。ノアの予防注射のために、近所の動物病院に行きました。触診が済み、注射という段階になって獣医師が「すぐに戻って来ますのでここで... -
第83回 嫌われたくない飼い主
日本の我が家は、6人家族プラス犬一匹でした。6人もいると「愛犬が誰を一番好きか」という競争になります。一番好かれていると自信たっぷりだったのは長姉。愛犬プルートは、長姉を見ると、... -
第82回 庭犬の悲劇
限りなく真っ青な空、燦々と照りつける太陽、カラッと爽やかな空気、空高くそびえ立つパームツリー。南カリフォルニアに引っ越してから、愛犬ノアと私は、この土地が惜しみなく提供してくれる...