夏に食べたい!「アボカド・トースト」
ロサンゼルスの人気店レシピを紹介
文&写真/佐藤美玲(Text and photos by Mirei Sato)
- 2016年5月23日
ロサンゼルスを中心に、昨年あたりから一気にブレイクした「アボカド・トースト」。初めて聞く人なら「え?」と思う組み合わせだが、意外にマッチして、いまや、朝ごはんにもランチにも、週末のブランチにも大活躍の定番メニューになった。
レストランやカフェで食べるもの、という枠から抜け出して、最近では自分でつくるもの、に変化。食好きが集まると、「我が家のアボカド・トーストはね…」と自己流レシピの披露が会話にのぼるほどだ。
日本でも、ファッションモデルなどが伝えて、アボカド・トーストの人気が高まっているようだ。
しかしなんといっても、アメリカに住んでいれば、アボカドは安くて、いつでも手に入る。世界ナンバーワンの産地、隣国メキシコのおかげだ。さらに、南カリフォルニアにもアボカド農家が多くある。
「森のバター」の愛称があるだけに、栄養たっぷりで、美容や健康にいいと信じられている。
見た目の彩りに清涼感があり、夏の野外パーティーやピクニックにもぴったりだ。意外と簡単につくれて、材料にひと工夫を加えることでバラエティーも豊富になる。
そんなアボカド・トーストのおすすめレシピを、ロサンゼルス・ウェストハリウッドのレストラン「BOA Steakhouse」で教わった。店名のとおり、ステーキが有名なレストランだが、最近、新しくランチメニューにアボカド・トーストを加えたばかりだという。
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