ど・れ・に・ し・よ・う・か・な?
シンガポール航空の「選べる機内食」
新プレミアムエコノミークラスで
文&写真/佐藤美玲(Text and photo by Mirei Sato)
- 2015年11月16日
- 2015年12月5号掲載
シンガポール航空は、2016年1月17日から、ロサンゼルス〜東京(成田)〜シンガポール線(SQ11便およびSQ12便)に、新しく「プレミアムエコノミークラス」を設置する。
すでにある、エコノミー、ビジネス、スイートの3クラスに加えて、4つ目のクラスの誕生だ。座席の幅や広さ、リクライニングも、エコノミーに比べてゆったり設計されており、エンターテインメントを楽しむスクリーンモニターや、シート電源なども備わっている。
目玉は、「事前に選べる食事」。通常、3種類のメーンコースから選べるが、新しいプレミアムエコノミークラスでは、さらに10種類のオプションメニューが用意される。「Book the Cook」(ブック・ザ・クック)の名のもとに、航空券を予約購入する際に、機内食も好きなものを注文する、という仕組みだ。今まではビジネスとスイートのみで採用されていたサービスを、プレミアムエコノミーにも拡大した。
通常は離陸前に限られているシャンパンも、飛行中ずっと飲み放題。
チェックインは、プレミアムエコノミー客専用のカウンターで。預け入れ荷物もプライオリティーのタグをつけてもらえる。
ロサンゼルス〜成田〜シンガポール線(SQ11 & SQ12)のプレミアムエコノミークラス(36席)を搭載した飛行機A380は、2016年1月17日から運航開始予定。1月28日までは、週3回(日火金)。1月29日から毎日運航する。
選べる機内食は、搭乗24時間前までに予約する。エコノミークラスからアップグレードされた場合には、このサービスは適用されない。
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