Maruwa America Corp.
アメリカのビジネスは、今

今、アメリカのビジネスシーンはどうなっているのだろう?
困難をどう乗り越えたのか。成功の鍵はどこにあるのか。
キーパーソンに、アメリカでのビジネスのヒントを聞いた。

カリフォルニア州サンタ・アナにオフィスを構えるMaruwa America Corp.のジェネラルマネージャーYoshimura Yukinori氏に話を聞いた。

ビジネスの内容

Maruwa America Corp.は、セラミック基板でグローバルシェアNO.1を誇る株式会社MARUWAの子会社として、米国で自社製品の販売を行っています。

弊社のセラミック製品は普段は直接私たちの目に触れる機会は少ないですが、小型化・多機能化が進むエレクトロニクス製品に不可欠なものばかりです。身近なところでは、スマートフォンやタブレットなどの情報通信機器、LED照明や電気自動車などで使用されています。最近では、宇宙関連や医療関連などの最先端技術にまで、その活躍の場が広がっています。

アメリカでのビジネス

Maruwa America Corp.では、人事や総務を中心にマネジメントを務めています。私自身はアメリカで生活して30年以上になり、不動産業から始まり、米国での新企業立ち上げなど様々な業種を経験して参りました。

アメリカ、特にロサンゼルスは多様な人種が集まっている都市ですので、それぞれの文化コミュニティの中で特定のビジネスの進め方があり、日本で通用することでもアメリカでは通用しないというのは非常に多いですね。

アメリカ進出希望者へのアドバイス

アメリカに進出する際「アメリカなりのやり方にしなくてはいけない」という概念もあるかとは思うのですが、「無理にやり方を変える必要はない」と私は思っています。日系企業の現地法人の場合、日本本社の方向性を理解し事業を進めていく必要があります。現地の意見ばかりを押し通すよりも、日本本社との連携を上手く取っていくために、日本でのやり方を無理に変えすぎず現地に適応させていくことがポイントとなるのではないでしょうか。

また、密にコミュニケーションを取ることも大切です。日本本社では海外子会社の活動を直接見ることができませんので、頻繁に連絡を取り、状況のアップデートを行うことが本社と子会社との良い関係性に繋がっていくと感じています。

現地社員の人事マネジメントでも同じことが言えます。日本の働き方に無理に従ってもらうのではなく、時間をフレキシブルにするなどアメリカの働き方を取り入れていくことで社員の満足度も上がり、結果として企業全体の成長へ繋がっていくと考えています。

ありがたいことに弊社は日本本社が米国事業をよく理解してくれていますので、本社及びグループの期待に応えられるように米国法人のスタッフで息を合わせ尽力しています。

今後の展望

アメリカという大きな市場を相手にビジネスをしていますので、人種や文化、やり方が違うのは当たり前のことだと思います。話し合いを重ね、お互いの違いや方針をそれぞれ理解し合って歩み寄ってこそ、世界での成功に近づくのではないでしょうか。

社名のMaruwaには”和をもって皆で力を合わせる”という意味が込められています。社員一同熱意をもって手を取り合って、弊社の製品をアメリカに広げて行きたいです。

Maruwa America Corp.

■電話:714-668-0400
■住所:200 Sandpointe Ave, Santa Ana, CA 92707

Universal Mobile

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

Universal Mobile
資格の学校TAC
アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用
Universal Mobile

注目の記事

  1. 2020年9月末、ニナは大学に入学する。彼女が進学先として選んだのはカリフォルニア大学(UC...
  2. 2020年10月2日

    豊かな日々を生きる
    「Live rich life」。ピート・ハミルの言葉である。2020年8月5日、彼は85歳...
  3. ケンタッキー州の西部に位置するマンモス・ケーブ国立公園は、複雑に絡み合った小道と大小さまざま...
  4. あなたの食生活は大丈夫? 「体が資本」という言葉がある通り、日々の食事は体の土台を作るための大...
  5. ステンレス製のお皿にライスが隠れるようにルーを全体にかけ、その上にトンカツ、そして付け合わせにはキャ...
  6. この原稿を書いているのは2020年6月12日。昨日、ニナの義務教育が終了した。オンラインでの...
  7. アラスカ州とカナダの国境地帯に広がるのは、世界最大規模の自然保護区。北米大陸最高峰の山々に世...
  8. コロナ禍の3カ月の自粛生活は、私たちそれぞれに、自分の忙しい生活を今一度振り返る良い機会とな...
ページ上部へ戻る