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参加者一人一人が主役! サンディゴKizunaキャンプ!〈後編〉
- 2018年10月23日
皆さんこんにちは! サンディエゴオフィスのYukoです。
今回も先月に続いて、私たちが企画から手配、ご帰国までフルサポートをしております、大人気のジュニアプログラム「Kizunaキャンプ」の後編をお知らせさせていただきます。
まだ前編を読まれていない方は、ぜひ前編から読んでいただけたら嬉しいです!
6日目
6日目の英語レッスンも無事に終え、午後のアクティビティの目的地オールドタウンに向かいます。ここでは、アメリカ人高校生6人も合流して、スカベンジャーハントを行いました。オールドタウンは、カリフォルニア発祥の町といわれていて、昔ながらの雰囲気が残っているレトロな町並みです。
バスが近づくなり、みんな車窓の景色に大興奮。カラフルなお店と観光客でとっても賑やか! 9つの課題のうち1~5の課題は英語で、6~9の課題は日本語で書いてあったので、お互い助け合いながら問題を解き、チームワークを高めるゲーム交流となりました。
オールドタウン散策の後は、日系スーパーマーケット「ミツワ」に向かいます。到着するや否や、みんな日本の商品に大興奮! 滞在時間30分にも関わらずたくさんのお菓子やドリンク、なかにはカップラーメンを購入している子もいました。ナイトアクティビティはムービーナイトです。ポップコーンを食べながら、みんなでマーベル映画を見て楽しみました。
7日目
キャンプも無事に7日目を迎えました。朝はいつもより少しだけゆっくりして、7時半から朝ご飯を食べました。今日はグループリーダーのスージーの代わりに、UCSD大学生でロバートの友達のルークがジョインしてくれました。ルークは昔、高校で日本語のクラスを取っていたこともあるサンディエゴ出身の明るいお兄さんです。そんなルークとハイタッチして、バスに乗り込みます。
シーワールドに到着! 今日はアメリカ人高校生3名が参加してくれました。シーワルドでは、念願のヘナタトゥーを描いてもらったり、ずぶ濡れになるジェットコースターを楽しんだり、アメリカ人高校生と一緒にたくさんの思い出を作りました。
8日目
8日目、毎日英語に囲まれながらの生活に、みんな日に日にたくましい表情になってきているのが分かります。英語レッスンを終えた後は、サンディエゴの名所「バルボアパーク」でアメリカ人高校生たちとスカベンジャーハントです! 春には桜が満開になるジャパニーズ・フレンドシップ・ガーデンの前でグループ撮影。今日は8名のアメリカ人高校生が参加してくれました。
UCSDに帰る途中にカリフォルニア発祥のオーガニック食料品「トレーダージョーズ」に立ち寄りました。ここは自社ブランドのエコバックや化粧品などが安い値段で買えることで、観光客にも大人気。店員さんもフレンドリーです。みんな、アメリカ人の子たちに「What do you recommend? 」とアドバイスをもらいながら、おみやげをたくさん買っていました。また旅の思い出が増えましたね。
9日目
9日目の英語レッスンでは、グループごとに分かれて空想の動物についてプレゼンテーションをします。みんなそれぞれ想像で作り上げたカラフルな動物たちを、英語で発表することができました。
午後のアクティビティは、オリジナルTシャツメイキングです。真っ白いTシャツをタイダイカラーに染めて、カリフォルニアの青空に映えるカラフルなシャツが出来上がりました。アメリカ人高校生も、こどもの頃にやった以来!と懐かしがりながら参加してくれました。
ナイトアクティビティでは、「Capture the Flag」というゲームをしました。4つのチームに分かれて、4方向から真ん中に置いてある2つのフリスビーを取り合うゲームです。ただ一番早くフリスビーを取っても、自分の陣地に持って帰るまでにほかのチームの人にタッチされたら、その時点でフリスビーは没収となります。優勝チームも、そうでなかったチームもよくがんばりました!
10日目
キャンプもいよいよ残り4日。怒涛だったこの10日間の疲れが出てきたのか、この日の英語レッスンは少し疲れ気味。それでも、アメリカ人アシスタントのヘルプを借りながら、みんなで授業を受けました。ランチを食べて、サンディエゴ動物園に向かってバスに乗り込みます。
今日は、アメリカ人高校生8名も一緒に参加してくれました。2グループに分かれて、パーク内を散策します。すべてを回りきることはできませんでしたが、それぞれ好きな動物たちが見られて大満足! そのほかにも、アイスを食べたり写真を撮ったり、世界最大規模の動物園を楽しみます。
早いもので、英語レッスンもラスト2回となりました。毎日の英語レッスンは、「みんな日本の英語の授業もこんなクラスだったら楽しいのに」と声が聞こえるほど楽しんでくれたようで、英語講師たちがキャンプが始まる前から密にプランした甲斐がありました。
11日目
そんな11日目は、紙に書かれた質問をお互いにしていき、その質問に当てはまった人の名前でビンゴシートを埋めていくというアクティビティからスタートしました。みんな、英語で積極的に質問していました。
ランチの後は、アメリカ人高校生と一緒にゲーム大会です。今日は、10名のアメリカ人が参加してくれました。総勢25名でチームに分かれて、3つのゲーム(Shoe Hunt、Blind Object Retrieval、Pass the Water)に挑戦! ゲームの後はウォーターバルーンで遊んだり、サッカーをしたりおしゃべりをしたり、アメリカ人高校生たちと一緒に交流を楽しみました。明日は、最後の英語レッスンとお待ちかねのショッピングモール散策の日です。
12日目
キャンプ12日目、最後の英語レッスンの日。まず、昨日と同じビンゴゲームでウォームアップアクティビティです。みんな、アメリカ人アシスタントや先生たちにも積極的に英語で質問していきます。間違えてもいいんだ!と先生が言い聞かせていた成果ですね。
15名全員にとって、2週間の英語レッスンが、もっと英語を好きになるきっかけになってくれたら嬉しいです。ランチの後は、バスに乗ってショッピングモールへ。今回訪れたのは、UCSD大学近くにあるUTC West Fieldという大型アウトサイドショッピングモールです。アメリカ人高校生と一緒に、みんな思う存分ショッピングを楽しんでいました。
13日目
13日目、UCSD大学で過ごす最後の日です。この2週間、毎日の英語レッスンとアクティビティを1人も欠けることなく全員で終わることができて、本当にみんなを誇りに思います。さて、プログラムの締めくくりとして、午前中はファイナルプロジェクト「アメリカ人高校生と一緒にミサンガ作り」をしました。最初は苦戦していた子も、お友達に教えてもらいながら作り続けること約2時間、どうにか完成! 日本帰国後も、みんなの旅の思い出になってくれたら嬉しいです。
いつものカフェテリアでランチを食べた後は、フェアウェルパーティが行われるミッションビーチへ向かいます。毎日がビーチ日和のサンディエゴ、みんなビーチに着いた瞬間、海に向かって一直線! 駆け付けてくれた13名のアメリカ人高校生と一緒にビーチを楽しみます。
海で遊び終えた後は、いよいよプログラム修了書の授与式です。みんなのがんばりを見てくれていたジャスティンとアナから1人ずつ修了書が渡されました。ジャスティンからの1人1人へ向けた暖かい激励の言葉も、きっとみんなの心に響いたことでしょう。毎日のように午後のアクティビティに参加してくれたアメリカ人高校生とも今日でお別れ。最後はバスの中で、みんなでアメリカと日本の歌を交互に大合唱! 2週間という短い期間でしたが、彼らの間には強い友情が生まれたようです。バスがUCSD大学に到着しても、最後までアメリカ人高校生が乗るバスに手を振っていました。
さて、大学寮に戻って荷造りの開始です。明日の朝にはロサンゼルスに向けて出発します。本日は、ナイトアクティビティの代わりにチーム対抗戦の結果発表が行われ、みごと1位だったチームには優勝賞品が授与されました。
14日目
14日目、いよいよキャンプ最終日です。今日はUCSDの大学寮をチェックアウトして、大型バスでディズニーランドがあるアナハイムに向かいます。ディズニーランドでは、3つのグループに分かれて園内を回りました。この2週間、アクティビティに参加してくれたアメリカ人3名もジョインして、みんなでキャンプ最終日を楽しみます。
3つのグループとも、スプラッシュマウンテンやスペースマウンテンなど待ち時間があったアトラクションも、ファストパスを使って乗れたようです。日本のディズニーランドと違って、長くても1時間ほどの待ち時間にみんなびっくりしていました。最後に花火を見て、夜の10時までたっぷりとディズニーランドに滞在し、そのままホテルへチェックイン。
いよいよ明日の朝には日本へ向けて出発です。最初は不安そうだった表情から、キャンプを通してみるみるうちに周りと打ち解け、自分の殻をやぶっていく姿を見ることができて、現地スタッフもとても嬉しく思います。特にアメリカ人高校生との交流では、英語を使ってコミュニケーションを取ろうとする姿や言葉や文化の違い関係なく一緒にはしゃぐ姿を見て、大きな成長を感じました。ジャスティンとアナからのメッセージの通り、英語が好きという気持ちを忘れずに、これからもがんばってほしいと思います。
限られた期間でのアメリカ滞在ですが、日に日に成長を目の当たりにできる瞬間が
この上ない幸せの瞬間です! 日本はこれからますますグローバル化が進んでいくことと思います。外国人に負けない「自己主張力」「人前で英語を話す力」を、少しでもこのキャンプを通して身に付けていただけたら嬉しく思います。
これからも海外での経験で日本をもっと豊かにできるよう、スタッフ一同がんばって参ります!!
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