新型コロナウイルス感染症「コーヴィッド19(COVID-19)」情報を収集できるウェブサイト

引き続き世界各地に感染が拡がっていて終息の目処がたたない新型コロナウイルス感染症「コーヴィッド19(COVID-19)」

人々の不安は高まっているが、客観的に感染の状況確認や自己診断ウェブサイトができている。それらの中から役に立つものをいくつか紹介したい。

COVID-19 トラッカー
マイクロソフト社(Microsoft)は世界各地の感染状況がひと目でわかるポータルサイト「 COVID-19 トラッカー」を公開した。

世界地図上に感染度合いを赤い円で表示している。そこから治療中感染者数や回復者数、死亡者数をみることができる。この数値は世界保健機関(WHO)、米国疾病対策予防センター(CDC)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)など正確さが要求される機関の情報を基にしている。

Project Baseline by verily
アルファベット(Apphabet)傘下の生命科学研究の新興企業ヴェリリー(verily)は無料検査を受ける条件を満たしているかどうかを個人が自己判断できるウェブサイトを立ち上げている。

現在はまだカリフォルニア州サンタ・クララ郡とサン・マテオ郡の住民のみを対象としているが、質問を答えることで自分が検査対象者かわかるようにするもの。
サイトを利用するには18歳以上で英語の読み書きに支障がないというような条件が求められている。

その他、以下のサイトでも各種最新情報が公開されているので確認したい。

■国際航空運送協会(IATA)
渡航制限などの情報を定期的に更新。
https://www.iatatravelcentre.com/international-travel-document-news.htm

■米国疾病対策予防センター(CDC)
アメリカ国内の感染状況やニュースを更新。
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/index.html

■外務省海外安全ホームページ
日本の行政省庁のひとつ。世界各地への渡航時の注意事項や勧告情報を更新する。
https://www.anzen.mofa.go.jp/

この記事が気に入りましたか?

US FrontLineは毎日アメリカの最新情報を日本語でお届けします

この著者の最新の記事

関連記事

アメリカの移民法・ビザ
アメリカから日本への帰国
アメリカのビジネス
アメリカの人材採用

注目の記事

  1. 2025年2月8日

    旅先の美術館
    Norton Museum of Art / West Palm Beach フロリダはウエ...
  2. 約6億年も昔の生物たちの姿が鮮明に残るミステイクン・ポイントは、世界中の研究者から注目を集めている...
  3. 本稿は、特に日系企業で1年を通して米国に滞在する駐在員が連邦税務申告書「Form 1040」を自身...
  4. ニューヨーク市内で「一軒家」を探すのは至難の業です。というのも、広い敷地に建てられた一軒家...
  5. 鎌倉の日本家屋 娘家族が今、7週間日本を旅行している。昨年はイタリアに2カ月旅した。毎年異...
  6. 「石炭紀のガラパゴス」として知られ、石炭紀後期のペンシルバニア紀の地層が世界でもっとも広範囲に広が...
  7. ジャパニーズウイスキー 人気はどこから始まった? ウイスキー好きならJapanese...
  8. 日本からアメリカへと事業を拡大したMorinaga Amerca,Inc.のCEOを務める河辺輝宏...
ページ上部へ戻る