米国移民局、特急審査申請サービスの再開を発表
文/デビッド・シンデル(Text by David Sindell)
- 2020年8月1日
米国移民局(USCIS)は、非移民労働者のためのI-129申請書 および外国人労働者の移民のためのI-140申請書の特急審査申請サービスを再開することを発表しました。
●2020年6月1日より、米国移民局はI-140申請のすべての申請書において、I-907フォームを使用した特急審査申請サービスのリクエストの受け付けを開始しました。
●6月8日から、米国移民局は下記の特急審査申請サービスのリクエストを受け入れました。
◯2020年6月8日より前に提出され、現在も審査中であり特急審査申請サービスの対象となる非移民労働者のための I-129フォームを含む、すべての申請書(H-1B申請書を除く。特急審査へのアップグレードによるリクエスト)
●6月15日から、米国移民局は下記の特急審査申請サービスのリクエストを受け入れました。
特急審査申請サービスをリクエストするI-907フォームが一緒に提出されているH-1B申請書(または2020年6月8日または、その日付以降に提出された申請に基づいたアップグレードによるリクエスト)は、次の理由で新規申請から免除されます:
◯雇用主は年間上限枠の対象外として適用される会社である
または、
◯ビザ受益者は、コンラッド/ IGAのウェーバーに基づいて年間上限枠の対象外となる場合
●6月22日から、米国移民局は、以下を含むその他すべてのI-129フォームを含む申請書の特急審査申請サービスを再開しました。
◯特急審査申請サービスのアップグレード申請と、I-907フォームが一緒に提出された申請の両申請に対するすべてのH-1B新規申請書
および
◯特急審査申請サービスが対象であるその他の全ての非移民労働者のための I-129申請書で I-907フォームが一緒に提出された申請書
*本記事は6月時点に発表された内容であり、今後、状況が変化する可能性もあることをご了承ください。
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