福島由子
女優・モデル

PEOPLE SPECIAL
様々な業界で活躍中の話題の人に、過去、現在、そして未来について聞く。

ハリウッドに日本の心を届けたい

PHOTO: GUERRERO PHOTOGRAPHY

世界を見てたどり着いたアメリカ

高校時代からハリウッドや海外の文化に憧れがありました。高校卒業後に英語を学ぶため渡米したことをきっかけに、カナダやロンドンなど世界を巡りました。訪れた国はどれも素晴らしい街でしたが気候やテンポが合わなくてやっぱり自分が学びたい場所はアメリカだと確信した。UCLAで、アクティングだけでなくディレクションや撮影まで幅広く学び、作品づくりの奥深さを実感した。英語を学びながらアメリカを体感して、“いつかこの世界で何かを表現したい”という気持ちが生まれました。

「日本人としての誇り」を持って伝える

以前、撮影で着物を着るシーンがありました。スタッフに日本人がいなくて、着付けをネットで調べたという話を聞いた時、思わず“ここはこうするんです”と伝えました。小さなことですが、正しい日本文化を伝えるのは自分の役割だと思っています。「Japanese only」と書かれたオーディションに行っても、実際には他国出身の方が多いこともあります。アジア人とひとくくりにされやすい環境だからこそ、“本当の日本人とはこういうもの”とアピールする責任を感じています。

多様性の中で学ぶチームワーク

現場では多様なバックグラウンドを持つ人々と働くため、チームワークの重要性も痛感しています。意見がぶつかることもありますが、相手の背景を理解し尊重することを心がけています。調和が生まれたとき、現場の空気が一気によくなり、作品は良いものになると思っています。

日本人だからできる表現

将来挑戦したいのは、日本人だからこそ表現できる役柄や、日本文化を正しく世界に伝える作品に携わりたいです。世界に発信される作品ほど影響力が大きいからこそ、正しい日本文化を表現したいと思います」『SHOGUN』のように、世界規模で日本を描く作品に関われたら嬉しいです。社会的なメッセージを持つ作品にも挑戦したいですね。

PHOTO: Tritton Productions

チャンスは「待つ」のではなく「動いて掴む」

チャンスは待っていても来ません。最初の一歩は小さくていいので、自分から動いてみてください。私も“無理かも”と思うところから始まりましたが、行動することで道が開けました。まずは一歩。ヘッドショットを撮る、オーディションに応募する、そんな小さな行動が次につながります。

プロフィール
東京都北区出身。専門学校で国際観光を学ぶと同時に海外旅行や滞在を経験。ワーホリでカナダ、ロンドンに滞在後、2023年5月にロサンゼルスに渡米し映画・メディア・アクティングを、モデルや俳優として、オーディションや撮影に参加しながら活動中。

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