環境対応をアピール ジュネーブで自動車ショー

 【共同】世界の自動車メーカーが新技術や新車を披露するジュネーブ国際自動車ショーが5日、開幕した。日本のメーカーも含めた約260社が出展し、約130のモデルは世界や欧州で初めての公開。各社は新技術を駆使したハイブリッド車や電気自動車などで環境対応をアピールし、新車購入を促進したい考えだ。

 日本勢ではトヨタ自動車が前後2人乗りの超小型電気自動車の試作車「i—ROAD(アイロード)」を披露。

 環境対応では、欧州連合(EU)が自動車の排出規制を強化していることを背景に、各社は規制を見越した動きを見せている。新車1台平均の二酸化炭素(COの2)の排出量が走行1キロ当たり160グラム(2006年実績)から、20年には100グラム未満になる可能性もあり、今回展示の計約900台のうち約1割は、CO2排出が100グラム未満という。

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