[2020 Census] 5月はアジア・太平洋諸島系(AAPI)米国人文化遺産継承月間

1992年、連邦議会が5月1日〜31日までの1カ月間をアジア・太平洋諸島系米国人文化遺産継承月間に定めた。5月が選ばれたのは、日本人移民が初めてアメリカ合衆国に到着したのが1843年5月7日、そして中国人労働者の貢献により大陸横断鉄道が完成したのが1869年5月10日という、アジア・太平洋諸島系アメリカ人の歴史の中でも特に重要な2つの出来事がこの期間中に起きたから。

アジア系アメリカ人は現在、全米人口のうち2260万人を占めている。国勢調査局が行った調査によると、アジア系アメリカ人が経営する企業は全国で55万5262社。アジア系アメリカ人の成長を示し、正確な人数を数え、今後10年にわたり必要となるリソースを確保するために、アジア系コミュニティの全員を数える機運が高まっており、その勢いを維持することがこれまで以上に重要となる。

国勢調査局によると、現在までに8600万世帯が国勢調査への回答を済ませており、これは国内全世帯の半分以上に当たる。2020年国勢調査にはオンラインでの回答が便利だ。デスクトップコンピューター、ノートパソコン、スマートフォン、またはタブレットを使用してmy2020census.govにアクセスすれば誰でも簡単に回答が可能。電話または郵送で回答することもできる。

新型コロナウイルスの影響による2020年国勢調査の日程変更について



May 2020年5月 – 国勢調査局は、郵送先住所が不明の世帯に対し、戸別訪問を再開して質問票を手渡す。

2020年8月11日~10月31日 – 国勢調査員が2020年国勢調査の回答を済ませていない世帯を訪ね、質問票への記入を支援する。

2020年10月31日 – 2020年国勢調査に回答できる最終日。オンライン、郵送または電話で回答可能。

2021年4月31日 – 議席配分を大統領に提出する予定の日(現在、4月31日への変更を要請中。当初の予定では2020年12月31日に制定)。

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