感染者隠避に禁錮2年 エボラ出血熱でシエラレオネ
- 2014年8月22日
- 世界のニュース
【共同】フランス公共ラジオによると、エボラ出血熱の流行が続く西アフリカ・シエラレオネの議会は22日、感染者を隠す行為に最高で2年の禁錮刑を科す法案を可決した。
隣国のリベリア政府は19日に夜間外出禁止令を出しており、感染地域の各国は流行を抑えきれず、相次いで強硬策に踏み切っている。
感染地域では医療施設に隔離されることを「死刑宣告」と受け止める地元住民がいて、家族が感染者を隠したり、施設から引き戻したりするケースが発生している。
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