NY株、半年ぶり安値 先行き懸念で120ドル安
- 2015年8月7日
- アメリカ発ニュース
【共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、世界経済の先行き懸念から6営業日続落し、前日比120.72ドル安の1万7419.75ドルと約半年ぶりの安値で取引を終えた。6営業日続落は昨年10月中旬以来、約10カ月ぶり。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、83.51ポイント安の5056.44となった。
米国の利上げ判断を左右する雇用統計の発表を前に積極的な買いは手控えられた。そうした中、決算発表で先行きの見通しを下方修正する企業が目立ち、景気に悲観的な見方から幅広い銘柄が売られた。
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